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2004/08/29

アヌシュまつりと「メダルきちがい」

金メダルを獲得したハンガリーのアヌシュにドーピング疑惑がもちあがり、日本のマスコミはもうほかの競技はどうでもよくて、室伏選手が金をとるかどうか、という1点のみに集中している様相。

そういうのが具体的にどういう形であらわれるかというと、男子レスリングの写真がほとんどアテネから届かなくなる。記者会見場やその他、ドーピング関係の取材現場にカメラマンが張りつくためで、それってどうなんだろうね、と。

それについてのひとつの回答が室伏選手本人の会見だった。「金メダルを期待してくれる気持ちはうれしいけど、もっとだいじなことがある」という趣旨のことを言っていた。

アトランタ五輪のときだったか、競泳の千葉すずが記者会見でメダルについて聞かれて「メダルメダルって、ばかみたい」というような発言をして大ブーイングになった。もちろん、千葉は五輪で結果を出せず「メダルもとれんかった人間が何を言うか」みたいなありがちなオチになったんだけど、日本のこの五輪への熱狂ぶりはなんかおかしい気がする。

今回はその期待を裏切らず、メダルが出なかった日が1日だけしかなかったくらい毎日まいにちメダルラッシュだったけどこんなのはたぶんこれが最後。4年後の北京に向けて中国が間違いなくすごい勢いで選手を強化してくるに違いないわけで。

オリンピック報道自体も、どうなんだろうね。例えばイギリスの大手新聞社サイト。ラドクリフが棄権したマラソンの日もトップ写真は「プレミアリーグ、ルーニーがゴール!」がトップ写真だったThe Timesをはじめ、The Guardianもスポーツニュースの一部として伝えているのみ。1面と社会面、そしてスポーツ面とどこかダブった感じのある同じ試合に関するニュースがどかどか連日載っていたどこかの新聞とはだいぶ違う。

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