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2004/09/22

いぐね、いぐね? 「スウィングガールズ」

久しぶりに余力のある休日、やっぱり映画観たい!ホアキンには会いたいけど、また大仰なオチでがっかりさせられるだろうから「ヴィレッジ」はパス。いろいろ悩んだあげく「シュレック2」か「スウィングガールズ」かの選択となり、「シュレック2」はもしかしたら飛行機の中でかかってるかも、と「スウィングガールズ」に決定。

製作はフジテレビ、監督は「ウォーターボーイズ」の矢口史靖、と普段だったらちょっと引いちゃうところだが主演が上野樹里だということ、むかーし吹奏楽をちょろっとやってたから懐かしかったってのもあっての選択だった。

これが思ってた以上に楽しかったんだず!

上野樹里がイイ。どこにでもいそうな普通の高校生、それも人一倍飽きっぽくて移り気なのに、気がついたらサックスが大好きになって「スウィング」しちゃう。その昔クラリネットを吹いてたころ、最初は音を出すのがいっぱいいっぱいでくぐもった音しか出ないのに、あるとき気がついたらスコーンとうまくなってて、吹くのが楽しくてたのしくてたまらなくなる。そんなドキドキを思い出した。特に雪の中でトランペットを練習するシーンで泣きそうになっちゃったよ。

一緒に盛り上がる貫地谷しほり(トランペット)、本仮屋ユイカ(トロンボーン、来春からの朝ドラのヒロイン)、黒一点の平岡祐太(ピアノ)らもそれぞれキャラがたってて楽しい。練習場所に悩んでカラオケボックス行っちゃうとか、スーパーでバイトするとか、微妙なリアル感も心地よい。

あと、舞台が山形・置賜(おきたま=米沢あたり)というのもナイス。みんながしゃべるほのぼのした山形弁。真夏から秋、冬へと移り変わる季節の感じ。そして何より、バンドの演奏は吹き替えじゃなくて全員の生演奏だというのもスゴイ。最後のみんなのソロも堂々たるもの。もちろん曲目もいい感じです。

紆余曲折があって「ガールズ(and a BOY)」全員が集結するシーンは若干飛躍がなくもないけど、それも許せてしまう。

久しぶりに爽快な気分に。超オススメです。ロードショーは残念ながら来週いっぱいで打ち切りらしいが、DVDが出たら絶対買います。

公式サイトも楽しい!

以下、「大人」のキャスティングについてちょっとだけ文句。

日本映画は竹中直人抜きには語れないけど、でもさー、ありとあらゆる作品で使わなくてもいいし、竹中さんももうちょっと仕事選んでほしいず。もちろん、今回もキッチリばっちりな仕事っぷりなんだけど、竹中直人が出てきた時点でそこから先が読めてしまうではありませんか。

あとは、脇役として出てくる大人たちも「旬」といえば聞こえがいいが、最近露出が多すぎる人ばかり。小日向文世、渡辺えり子、佐藤二朗、大倉孝二。谷啓を出演させてジャズへのオマージュを捧げられるのなら、もう少し工夫してほしかったず。まぁ、このへんがフジテレビの限界なのだろう、とは思うけど。西田尚美をもうちょっと見たかった。白石美帆の役でよかったじゃないか〜。

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