宮中激変、チャングム様新しいステージへ〈第35話〉
ついについに宮中で仕事をすることになったチャングム。そして早速、ご懐妊中の皇后様に流産の兆しあり、ということで会合に出向き、クミョンに再会します。ぬぬ、その服の色は…!
なんでいきなりクミョンがスラッカンの最高尚宮なのよ〜(怒)。そしてチェ尚宮が女官長ですって〜?見ている側の怒りもともかく、2人ともチャングムが宮中に戻って来たことでビビりまくり。「母親もしぶとかったが娘はもっとしぶとい」。って…(汗)。
しかしそのあたり悪者さんたちはぬかりありません。ハン最高尚宮とチャングムの追い落としに使ったアヒル事件で有利に証言した医務官に何やらよからぬ耳打ち。案の定、チャングムとシンビの教育担当医務官は小心でなんか使えない予感のチボクに。ここで言いがかりをつけてしまえばすぐクビっていうことでしょう…。
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以下ネタバレです。
やっとやっと、ヨンセンとミン尚宮、チャンイの3人に再会できたチャングム。しかし3人もつらい日々だったのですね…。一度おわたりがあってから王様が一度もやってこず、女官たちに邪険な扱いをされているヨンセン。そして流れ流れてなんと王様のお手洗い係(便器の掃除とか!)をやらされているミン尚宮とチャンイ。ひどすぎる。
それも、クミョンをスラッカンの最高尚宮にするのに、クミョンより年長の尚宮をスラッカンには置いておけない、という理屈がスゴイ。組織ではときどきあることだけど、明らかに間違ったことがされているというのにそれをただせる人間がどこにもいないという現実…。ま、自分たちが贈ったワイロで女官長を収賄で辞任させて自分がその後釜に座っているんだからどうしようもないですな。
しかし真っ暗かといえばそうでもないかもしれない。チョンホ様の奮闘が始まりました。左賛成(チャチャンソン=宮中の役職)とともに宮中をただそうとし、まずは能力がありながらチョ・ガンジョ一派とみなされていた人たちの登用を王様に認めさせます。そして、オ・ギョモとチェ・パンスルを招いて「硫黄のアヒル」を食べさせ事実上の宣戦布告。特にチェ・パンスルにはチャングムを誹謗中傷することまかりならぬ、と釘を刺しました。やんや。
内医院にはシン・イクピル先生が復活(?)。ウンベク様だけでは若干心もとないなぁと思っていましたがこれで少し情勢好転となるといいんだけど…。でもヨリさんもどうもうさんくさい感じがするし、どうなりますことやら。
チャングムも黙ってはいません。足を揉め、と命令するクミョンに「幸せですか?」と問いかけ。その地位につくために失った物が多いでしょうから、と言われてクミョンはぐうの音も出ない。
流産した皇后様の容態を巡って来週はまた一波乱の予感です。そもそも流産してしまったときの「うまくいきましたね」(ヨンノ…おまえもサングンになってたね…怒)っていう言葉もあるし。
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