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2005/08/09

ピーター・ジェニングスの訃報

米の3大ネットワーク、ABCの看板キャスターだったピーター・ジェニングスが亡くなった。
Peter Jennings 1938-2005(米・ABCテレビの特設サイト)

CNNがかなりのボリュームを割いてバーバラ・ウォルターズやアンカーマンのライバルだったNBCのトム・ブロコウやCBSのダン・ラザーのインタビューを放送していたし、BBCのニュースサイトでも読者からの意見を募集する大きな扱い。

日本の「ニュースキャスター」にはない、常に冷静で客観的なニュースのあしらい。何かを批判するときでも決して声を荒らげることもないし。最近でやっぱり印象的だったのは9.11の同時多発テロのとき。とにかく出ずっぱりでいろいろなことを伝え続けただけでなく、しばらくしてからスタジオに子どもたちを呼んでテロについてのディベートをやっていたりもした。

もちろん、本人にはあったこともないし、アメリカのテレビのジャーナリズムっていうのがどの程度のものなのか、ということを論じるつもりもない。ただ、常にニュースや情報の中に身を置いていて、見るべきニュース、信頼に足るニュースと判断できたのは恐らく彼のコントロールが上手だったからで、それがなくなるというのが、とてもさびしい。

最後に出演したときのビデオを見ると、明らかに声がかすれてしまっていて、気の毒だった。肺がん。60代の後半といってもまだまだ若いんだよね。発病がわかったのは春で、8月まであっという間だった…。

【追記 06/01/30】長い間後任が決まらず、ようやくアンカーの後釜が決まったと思ったらイラクで負傷してしまったそうです。
ABCのアンカー、イラクで重傷

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