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2005/10/27

みんなハッピー 奇跡の外科手術もね〈第54話--最終回〉

大団円と呼ぶにふさわしい最終回でした…。オーラスのチョンホ様のナレーションがすべてを集約しているとはいえ、先週から個人的にこだわっていますがなぜイ・ビョンフン監督と脚本家のヒトはチャングムに外科手術をさせたがったのでしょうか。韓国人が世界で最初に外科手術したんだぜー!って主張したかった?

王様の容態は悪化の一途をたどり「毒は肝臓に回っている」状態。外科手術の提案は皇后様にも大ブーイング。そして「王様合唱団」の赤服たちは、王様の病状を悪化させたチャングムに厳罰を!と言い出します。そりゃー彼らの理屈では当然そうなるよね。ルールを曲げてまで医女を主治医にしたのに王がこんな様子では。

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すっかり王様派になっていたため、前半は王様の愛の深さに涙してました。以下ネタバレです。

チャングムに全幅の信頼をおいている自分としては腹を開いて助かるものなら助かりたい。助かればもっとチャングムと一緒にいられる…。けれどそうしたことにまだ全く時代が追いついていないこともわかってる。そして危険を冒すことによってチャングムが被る不利益も考えて、王様はある決断をします。

治療にきたチャングムを「王様の視点」で見せるシーンは痛々しかったです。そんなに愛してたら側室にしてたらラクだったのに。長官に「さっき会ったばかりなのにもう逢いたい」ってワカゾーのようなことをつい口走ってしまうのも気の毒すぎました。

王様に「最後の告白」をされて「私も、女性として」と答えてしまったチャングムの真意はどこ??

「王命を受けるため、今すぐ北門へ行け」と長官に言われてチャングムが向かうとそこには内侍府の役人たちが待っていていつもの(爆)袋づめ。誰にも知られず王宮を運び出されてしまいました。

内侍府の役人がチャングムを連れていったのはなんとチョンホ様のところ。自分に万一のことがあれば間違いなくチャングムを罪に問うということになるので、ミン・ジョンホはチャングムを連れて明へ逃げろ、というのが命令でした。

王様。これくらいの意思の強さをチャングムに捧げた愛以外にも発揮すれば、治世がもうちょっと楽だったのにね、きっと。でも深くて大きい愛のおかげでチャングムはチョンホ様と一緒に暮らせることに!

8年の月日が流れ、お父さんがチョンスさんからチョンホさんに、お母さんがミョンイさんからチャングムさんに変わっただけでデジャヴな光景が展開してました。逃亡の身ですからね。娘のふくらはぎはぶたれた跡で真っ赤です。

一方の宮中では中宗亡き後即位した王も崩御、文定皇后の息子キョンウォンが王位についてました。皇后は皇太后様になりワンアンドオンリーな権力を手にした模様。淑媛のヨンセンはどうなったかと思ったら皇太后様のはからいで引き続き宮中で悠々自適に生活しているようです。そして…。

玉すだれの君、久々登場。皇太后様のお迎えです!正装、輿にのって宮中へ向かう3人。正装、逃亡生活中もずっと大切に持ってたんですね(爆)。チャンイ、尚宮になれてよかったよかった!でも考えたら同期のライバルがほとんどいない状態になっちゃったんだからなるべくして尚宮になったってことか。ミン尚宮についててよかったねw。それから内医院のみんなは中宗とその後の王の死には詰め腹切らされなくてすんだみたいでよかった。

チョンホは身分回復。チャングムは再度大長今に任命。赤服のうちネグミの長官と右議政(最後は左議政になってましたね)もニコニコでお迎えです。「過去は水に流してくれ」。

皇太后様、最強。

晴れて逃亡の身ではなくなったけれど「(宮中は)何でもできそうで何もできないところ。すべて与えてくれるようでたくさんのものを奪ってしまうところ」として、野に下って暮らすことを選択した一家でした。

1年間なんて見続けることができるのか疑問もありつつあっという間に終わってしまった気がします。1年間と長尺なので逆にそれぞれのキャラクターの性格がしっかり描かれ、顔の判別がつくようになればどこかに感情移入しやすかったのかも。

個人的には、組織(今回の場合は宮中)で生きていくときの「生き方」がやはり最も共感できる部分でした。そういう意味で、組織の中で夢を果たせずバッドエンドだったチョン尚宮様とハン尚宮様が本当に忘れられません。

さて、また週末、宮中に帰らねば(笑)。

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コメント

stanakaさんこんばんは。
うーん、チャングムが大長今になってから中宗を看取るまでの時間経過があいまいなので、ここのところがいまひとつ読みきれなかったってところです。チョンホを失ったあと、やはり宮中で唯一チャングムが安らげたのは王とともにいた時間であったということなのかも。うらやましいw

投稿: ruko | 2005/10/29 22:31

mitomitoさんこんばんは。
チャングムのジェットコースター人生、私はここで降りて正解かな(笑)。チョンホさまにがんばってもらいましょう。あれじゃ「切り裂きチャングム」ですよ…。もっと別の描き方もできたでしょうに、ちょっと残念。

投稿: ruko | 2005/10/29 22:30

ピックさんこんばんは。
>>周りを気にせず信念を貫き通したいという欲求を極端に描いたのかも
意外と韓国の女の人たちってそうできないから、っていうことの裏返しだったりすると興味深いですが実のところどうなのか興味ありますね〜。
ピックさんの楽しいレビュー、これでおしまいなんて寂しいです。

投稿: ruko | 2005/10/29 22:29

一年間お疲れさまでした。
>「私も、女性として」と答えてしまったチャングムの真意はどこ??
ここは、私も疑問に思っていたところです。関西でいうところの「ベンチャラ」かと思ったりするのですが、そんなことの出来るチャングムではないし、女性として好意以上愛している未満というところをオブラートで包んで話したのでしょうか?

投稿: stanaka | 2005/10/29 17:08

54話視聴、お疲れさまでした~
ホントに山あり谷あり奈落あり、と波乱万丈なチャングムの半生でしたね。
洞窟の中でいきなり外科手術しちゃうんだから、きっとこれからもジェットコースター人生じゃないかしら。
でも、すぐ横でミン・ジョンホ様がいてくれるから安心かな。
この続きが見られないのが寂しいです。

投稿: mitomito | 2005/10/29 16:39

rukoさん、こんにちは。
とうとう終わってしまいましたね。
おっしゃるように、終わりになるに連れて、
チャングム、わが道を行くって感じでしたが、
おそらく誰にでもある、周りを気にせず信念を貫き通したいという欲求を極端に描いたのかもしれません。
特にチョンホはそういうチャングムを尊敬しているように思えます。
だから二人がいいならいいんでしょうな(笑)

>さて、また週末、宮中に帰らねば(笑)。

ハハハ、確かに。地上派放送が始まっていて良かったですね♪

投稿: ピック | 2005/10/29 16:27

更紗さんこんばんは。
まったく同感です…。チョンホさまがそれでよければイイんじゃないでしょうか(笑)。あとチャングムの子ども時代に比べて娘はやはりバージョンアップしているようですので、あの2人がやりたい放題のチャングムを支えてゆくのですよ。
終わっちゃってちょいと寂しいですね。

投稿: ruko | 2005/10/29 00:32

こんばんは、
終わってしまいましたね。
しかしチョンホの心休まる日は、死が2人をわかつまで、こない気がしてきました(苦笑

投稿: 更紗 | 2005/10/28 23:44

さわわんさんこんばんは。おつかれさまでした!
「大長今」が医女としてどういう実績があったのか。ひとことメモでチャンドクさんについては歯の治療が得意といった記述が紹介されていましたがそこがすぽーんとなく、もちろん医女の前はスラッカンの女官だったわきゃないんですが(爆)、ちょっと最後のあのこだわりは私には理解できずでした。
にしても最後3人ハッピーエンドでほっとしました。あとチャンイもね。おっとりしてて尚宮になれないんじゃないかと思ってたから。消去法だったとしてもいいじゃないですか…。

投稿: ruko | 2005/10/28 02:18

おつかれさまでしたーーーー。
外科手術、ちょっと「?」でしたね。どうしても成功させないといけない深い理由があるのかなと思い中です。
なにはともあれ、宮中生活にふりまわされて波乱万丈だった二人に平穏な日々が訪れそうでなによりです。

投稿: さわわん | 2005/10/28 01:13

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