« シェーンは ザ・シールド〈47話〉 | トップページ | リネット以外デスパレート度アップで〈第9話〉 »

2005/11/22

Harry Potter and the Half-Blood Prince

アメリカやイギリスではすでに「炎のゴブレット」が公開され、日本でも今週末から公開されますがやっと最新の第6巻を読み終えました。第5巻の「Order of the Phoenix」ではとにかく思春期のホルモンでイライラするハリーにこっちがイライラし通しだったのですが、今回はびっくりするほどその部分が減り、ストレートにストーリーに入っていけました。

0747581088Harry Potter and the Half-Blood Prince (Harry Potter 6) (UK)
J.K. Rowling

Bloomsbury 2005-07-16
売り上げランキング : 299
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

とはいうものの衝撃の結末です。この結末は5巻の結末を遥かに超えてるでしょう。以下若干ネタバレです。

ヴォルデモートが復活したため、話全体のトーンはかなり暗くなっています。新聞に魔法使いの不可解な死が報じられたりするご時世に。そしてついに魔法省のファッジ大臣も交代しました。

ハリーのイライラが若干おさまったとはいえ、今回うっとうしいのはロンかも。ローリングさんも「等身大のティーンエージャー魔法使い」を描きたかったのかもしれないんだけど、なぜ?っていう相手と…。そしてハーマイオニーもひとことでいえば「らしくない」。この2人がこんな感じなので冒険はもっぱらハリーがひとりで、ダンブルドア校長と「Pensieve」を覗き、ヴォルデモートがどんな人生を歩んできたのかを見ていく形で進んでいきます。

そして本のタイトルになっている「Half-Blood Prince」は誰なのか。これが私にとってはビックリな人物だったのですが、この「王子」が書き込みをした古い教科書を使ってハリーが苦手だったPotionsの授業で優等生になってしまう、という…。ちょっと「Chamber of Secrets」の日記帳を思い出させる仕掛けですが、この教科書が印刷された時期が、若干納得いかなかった…。

意外といえばロンの妹ジニーがかなり重要な役どころにバージョンアップされました。クイディッチのチームに参加しただけじゃなくて「なにー」という感じです。

また、今回ハリーたち3人が学年が進んでハグリッドの授業を受けなくなったことと警備が強化された関係で外に出にくくなり、ハグリッドの出番が減ってしまったのも少し寂しかった。

悪はもう止められないのか、というちょっと絶望的な感じで6巻は終わってしまいます。そしてもしかしたら最終巻にはホグワーツはもう出てこないのかも、という気も。それにしてもやはりいつも一気に読ませる筆力はローリングさんならでは、ですね。

|

« シェーンは ザ・シールド〈47話〉 | トップページ | リネット以外デスパレート度アップで〈第9話〉 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12469/7285721

この記事へのトラックバック一覧です: Harry Potter and the Half-Blood Prince:

« シェーンは ザ・シールド〈47話〉 | トップページ | リネット以外デスパレート度アップで〈第9話〉 »