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2006/01/11

イイお話で…〈第16話〉

ココにきて、いつもの「デスパレートな妻」らしいえげつなさはありながらもかなりいい感じのエピソードだったのでは。スーザンがバカなのは相変わらずだけど、逆境に陥ったとき、周囲にいる人間はどう行動するべきなのか、っていう点でかなり痛快な話でしたね〜。

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以下いつものネタバレしつつのランキング。ブリーがやっぱり1つアップかな。やっぱりイーディ、最高。

衝撃的なオープニング。メイジーが逮捕されました。ホントにあんなピンクのキャミで連行されたりしちゃうのでしょうか。恐るべしアメリカ。着替えさせてくれ…。彼女の場合暴れたんで仕方なかったのかも。そして、メイジーの持っていた「黒革の手帖(Little Black Book)」には顧客リストが。

フェリシアの「People feed on misery」の台詞を思い出しますね。大騒ぎしたこともあり、情報があっという間に広がる。

ブリー=ちゃっかりポーカーに参加していたイーディから顧客リストの話を聞いて、メイジーに面会にゆきました。そのときに手作りお菓子を持って行く根性が素敵w 面会にきたのはブリーだけだったので少しだけ心を動かされたように見えたメイジーだけど14000ドルで手を打ってほしい、というお願いは却下。そして、夫が職を失っていたとき、何もしてくれなかった、という話になります。どうやらバカにしたような視線で見たのは必ずしもブリーだけだったのではないのでしょう。

MAISY:But you do get credit for one thing. You came to visit me. Even if it was for ulterior motive. Not any of the girls even bothered. I've been abandoned. I guess it's what happens when you become the town whore.
BREE:Oh, sweetie, they didn't abandon you because you were a whore. They abandoned you because you were not all that nice to begin with.

結局、レックスがリストに載っていたことはバレ、好奇の視線を浴びることに。レストランから出ようとするレックスを止めるブリー。レックス「薬が効いてない」っていう話をスルーしてますが、だいじょうぶでしょうか。

このメイジーとの会話が後のガブリエルとの話に生きてますね。最初はどうしようもないスノッブだと思っていましたが、かなり愛しくなってきました。少しずつ成長してるんだ(もちろんスーザン以外は)。
===ギリギリ度13↑

ガブリエル=お金がないところにきて配管が壊れた。マイクの見積もりは最低でも6000ドルから。逮捕の一件以来誰もかかわりをもってくれない、とこぼすマイクに足の発信器を見せるカルロス…。下水なしでどうするんだろうと思ったらもう爆笑シーンの連続でした。みんなの家でトイレを借りまくり、お洗濯は外のジャグジーw そして、仮設トイレを盗んでくるなんてw

「内装、参考になったわーん」ってあくまで優雅なガブちゃんにブリーが真相を尋ねます。黙ってるだけでみんな知ってたんだね。そして、いい友だちともっと仲のいい友だちの定義について、小切手を持ってきたブリーとガブの会話がナイス。ブリーとしてもレックスの件があってカントリークラブの会員でい続けるのもしんどいのでしょう。そんな計算も働きつつ、いいこと言ってます。

BREE:I'd rather see the money go to someone I care about.
GABRIELLE:Oh, um... Bree, I, I can't take that.
BREE:Gabbie, this is the way I see it. Good friends offer help in crises, great friends, don't take "no" for an answer.
GABRIELLE:We're gonna pay you back every cent, I promise.

===ギリギリ度11→

スーザン=ジュリー、あなた本当にできた子。甘えっぱなしじゃないですか。そしてイーディ、素直だね。リネットに友だちとは、とお説教されて早速スーザンのところへやってきました。Bitchとか言ってたけど、結局、自分がウィステリア通りの奥さまたちの中に入れるくさびを打ってくれたのがスーザンだからかな。

スーザン本人は相変わらず。たぶんあまり何も考えずメアリー=アリスの秘密を全部イーディにばらし、そしてお得意の探偵ごっこをけしかけます。何べん人の家に不法侵入したら気が済むんでしょうか。案の定ポールが帰宅し、イーディの捨て身のチュウで難を逃れます。

チュウといえばマイクもまたスーザンに再アプローチ。もういいじゃん、って思うんだけど、マイクがスーザンに固執するのは愛なのか、別の計算があるのか微妙なところでは?

EDIE:What the hell kind of street do we live on?
第1話から私、それ思ってましたからw 今頃気がついた…?
===ギリギリ度11→

イーディとポール、今後どうなっちゃうのぉぉぉ?フェリシアはフェリシアで「ユタにいらしたこと、ある?」なんてポールに粉、かけまくり。そしてポール、悪人なのにけっこう解りやすい。昔のビデオでアンジェラ(メアリー=アリス)と一緒にビデオに映るフェリシアを発見。どんどん首締まりますね。

リネット:学校でシラミ禍が発生。双子たちが頭をぼりぼり掻いているのが目撃され、あっという間に震源地がスカーヴォ兄弟であると噂が広まり、週末のお誕生会からも閉め出しを食らう。今後の2人が仲間はずれになることを心配して保健室の先生を訪ね、「発生源」をつきとめたら、意外な人物であることがわかる。

リネットはふたごを連れてお誕生会に乗り込む。メイジーに続きまた母親相手に啖呵きっちゃったリネットw 今後の学校生活が心配です。でも、子どもを思う気持ちがブリーほど歪んだ形に表現されてなくて、痛快。
===ギリギリ度9→

意外なんですけどアメリカの学校ではたまにこういうシラミ騒ぎがあるのを、私もアメリカ滞在中、話に聞きました。私自身は経験していないのですが、特に貧困層が住んでいる地区(今回のアカデミーもそうだけど)じゃなくても突如そういうことがあるらしく。不思議。

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コメント

ミントさん、こんばんは。

まったく意見が違っていても遠慮なさらなくてよかったのに…。っていうか、むしろミントさんがご不快だったら、ごめんなさい。

見始めたころは予想もしていなかったイーディやブリーに愛を感じてくるようになり、我ながら驚いています。

投稿: ruko | 2006/01/13 23:44

こんにちは。
シラミの話は、信じ難かったのですが、実際にあるんですね。
でも、4回もあるなんて、どんな生活しているんでしょうか。
私もスーザンにはイライラですが、イーディのよさがクローズアップされてきて、うれしいです。

投稿: ミント | 2006/01/13 12:03

rosedaleさん、こんばんは。

イーディとガブリエルのベクトルは全く違いながらたくましくて愛情深いところ、大好きです。イーディは確かに下品なのですがw、ちゃーんと心はある女ですよね。

フェリシアの笑顔は目が笑ってないからコワイっす。15年前の若づくりのビデオも(汗)。

そしてシラミ。あんな素敵なお宅でどんな生活をしたらシラミが発生するのでしょうか。それも4回も。それを人のせいにするなんて、あの母親もサイテーですよねぇ。

投稿: ruko | 2006/01/13 00:03

Snowdrops-Fairyさん、こんばんは。

ブリーの成長は楽しく観られますね。まだまだシュールな部分も多いですが、冒頭でいちばん「フツー」に見えたスーザンのあり得ないほどのおバカぶりに、ブリーが常識人に見えてきてしまいます。

投稿: ruko | 2006/01/12 23:56

相変わらずスーザン見ながらむきーっとなりましたが、イーディが私のイライラを静めてくれました。口では「別にあなたのことcareしてるわけじゃない」と言ってても、結構caringなんですよね♪やっぱりイーディ、大好き。でもあの後ポールとどうなっちゃったんでしょう?

>フェリシアの「People feed on misery」の台詞

その台詞を吐いた時から続く「私はすべてお見通し」的なフェリシアの笑顔が恐いです。

>シラミ騒ぎ

head liceのお薬とか普通に宣伝してますよね、アメリカ。でもトーファーは今回で4度目でしたっけ?よほど不潔にしてなきゃ何度もシラミ沸いたりしませんよね。誕生日パーティの時もまだポリポリ掻いてたし…。

投稿: rosedale | 2006/01/12 16:40

rukoさん、こんにちは

>最初はどうしようもないスノッブだと思っていましたが、かなり愛しくなってきました。少しずつ成長してるんだ

単なる有閑マダムな訳じゃない、等身大の女性として共感できる部分が増えました。
もちろん日常を越えたことが起こりすぎな部分も多いですけど・・・。

投稿: Snowdrops-Fairy | 2006/01/12 00:08

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