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2006/01/09

愛しき友の再確認〈41-48話〉

41話で、うっかり武田観柳斎(八嶋智人)の口車に乗って御陵衛士に加わろうとし、にっちもさっちもいかなくなったと思って京都守護職の屋敷で自害してしまった隊士のひとり茨木司を演じた俳優大塚幸汰さんの動画メッセージを掲載しているブログからTBをいただきました。出演は1回だったと思うのですが、そんな俳優さんの想いを動画で見たので「草なぎ榎本」の確認も兼ね、録画していたDVDを41話から最終話まで駆け足で見てみました。

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以下、その感想をつれづれに書いておきます。こうやって大きい画像で見ると赤い方のボックス、血の色っぽくてこわいよー!

最終回を見て、続編ができたのっていかにもナルシストな山本耕史君、ラストシーンのストップモーションの顔がブサイクで嫌だったからじゃないか、とちょっと思ってしまった。それも、突撃していく橋が46話で佐々木只三郎(伊原剛志)が撃たれちゃう戦場と一緒のセットであることに気がついてしまった…w まとめて見るとこういうことになる。

茶化していますが「山本土方」で印象的だったのは、やはり最終回で兄の為次郎(栗塚旭)と語り、大粒の涙がこぼれるところでした。これは、土方の涙というより明らかに山本君の涙じゃないかと。"伝説の土方"栗塚さんに「おつかれさま」って言われた山本君の素の涙。ココまで入っちゃうと、出るためのイニシエーション(=「続編」で死ぬ)が必要なのだろうな、と納得してしまった。

そして、今回の「新選組!!」の演出をした吉川邦夫さんが担当した「流山」(最終回の1回前)が最終回よりもむしろよかった。佐幕の物語なので鵺(ぬえ=薩摩長州土佐)の人たちは原則ヤな奴として描かれているところに突如登場した有馬藤太(古田新太)。有馬と近藤のシーンは今回の土方vs.榎本よりかなり短かったですが「膝をつめて酒でも飲みたか」なんて言わせて、ほんのり「ロマンチ」の香りがしていました。

勝海舟(野田秀樹)が、近藤勇に幕府への怨嗟をすべて背負ってもらおう、と言っていたのと逆に、有馬さんに薩摩のいいところを全部、もっていかせすぎでしょ、と思いつつ。最終回で近藤の助命に奔走し「生きることを恥と思ってはいけない」とも言わせているし。「燃えよ剣」では宇都宮城で土方に斬られながら生きながらえると書かれてあり、あとで「へぇ!」と思ったのを思い出します。

勝先生といえば「ロマンチ」が最初に出てきた勝先生と山岡鉄舟(羽場裕一)の場面もチェック。でも、あの描き方では山岡鉄舟は現実を的確に把握できていない、という意味以外ではロマンチじゃありえないと思いますが。

真のロマンチスト、榎本武揚の「草なぎバージョン」。服装は確かに一緒でしたが、土方と面識がある、そして土方が洋装をする伏線のための出演だったのね。ワインが好きだったところは瓶からラッパ飲みしているところで描いてたけど。念のため初見の時のあっさりしたエントリも「軽い」のひとことで終わってました。とにかく愛之助さんに演じてもらえて、よかったよかった。

永井さま(佐藤B作)も確認して「困ったこまった」と言っているのが印象的でした。徳川の本当の幕引きを背負った男(のひとり)になろうとは本放送当時思ってもみなかったけどw

最後まで見てひとつ謎が増えてしまいました。近藤が刑場に持ってゆくのを許されなかったコルク栓はどうやっておみつさん(沢口靖子)の手に渡ったのでしょう。持っていっていたら逆に手に入らなかった、と仮定することもできます。座敷に残っていたためにあそこの人々によってつねさんにいき、それがおみつさんに渡ったと考えるのが妥当か。でも、夫の遺品をおみつさんに渡すかなあ、つねさん。

コメントには書いていますが、年末からの大宣伝、公式ブログの展開、トークショー、そして山本君を紅白の司会にもっていき(「山川」事件を含め、案の定見ているこちらはヒヤヒヤ)3日午後を「新選組!デー」とした結果があの数字(視聴率)だとすると…。「視聴者の声にこたえました」の大アピールが最終的にNHKの中でどういう結論を得たのでしょうか。

テレビ局では、いくら現実が多チャンネル化でデジタル録画が進んでいるこのご時世でも、結局は「数字がとれたかどうか」がモノを言うことを業界の知人友人からよく聞いています。ましてNHKは一般的には超がつくほど保守的な場所。そこが最終的に気になりますね。

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コメント

優さん、はじめまして。コメントうれしいです。ありがとうございます。

>>そういう記載がなされているのを見たのはこちらがはじめて

山本土方loveな方々の間ではもしかして禁句ですか(汗)?本放送のころはあまりあちこちのブログやHPを見にいっていなかったので…。あと、山南さんが死んだあとのシーンも、優さんが言うのでいまDVDで確認してみました。確かに同じブサイク顔ですね!!

撃たれちゃったときの顔がビミョーに危なかったと私は思ったのですが、確かに「進化した山本土方」が見られたと思います。

「新選組!」関連のエントリはそろそろネタ切れかなと思っていますが、優さんにまたコメントしていただけるような内容を書けるようがんばりますね。よろしくお願いsます。

投稿: ruko | 2006/01/10 20:02

はじめまして。こちら私のツボにはまる記事が多く、すでにお気に入りに入れさせていただいておりますが、書き込みは初めてですw。山本君の「ラストシーンのストップモーションの顔がブサイクで嫌だった」の一文に思わず反応して出てきてしまいました。実は私もそう思っていたのですが、そういう記載がなされているのを見たのはこちらがはじめてでした(笑)。それと、山南さんの死の後の号泣顔もそれと同じでちょっとがっかりだったのです。でも、今回の「組!!」ではあの顔、あの表情は全くなく、「さすがに役者さんだな」と感心しました。今後もキレのいい感想を楽しみにしています。

投稿: 優 | 2006/01/10 08:12

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