韓ドラウォッチャーのみなさんのブログでは賛否両論というより「否」が多かったように感じた「輪舞曲」。でも視聴率は20%を超え、月曜日の昼過ぎには韓国の主な新聞サイトのエンタメページ(韓国版)に「チェ・ジウ主演ドラマ日本で大健闘」の見出しが躍ってました。
というわけで百聞は一見にしかず。大盤振る舞いの初回再放送を「時効警察」を我慢して今、見終わりました。
とりあえず次回以降も観ようと思いましたが、シーンによって極端に異なる撮影色調の違いや監視カメラ風に処理した映像の挿入のテンポの悪さなど、制作者側の意欲が空回りしていますね…。それが観ているときの違和感に少なからずつながっている気がします。日韓共作の「ちゃんぷるー」だから、っていうのではなく、一本きちんとした「背骨」が通ってないところに肉付けしている感じというか。
ユナ(チェ・ジウ)が日本語を話したくないという気持ち、展開的には、わからなくもありませんでした。しかし妹のユニに指摘されるまでもなく、ぢゃどうやって日本で行方不明になった父親を捜すんですか、ってことになってしまいますから。お父さんが実は橋爪功だったっていうオチだけはカンベンしてくださいねw 杉浦直樹、「クライマーズ・ハイ」に続いて悪役楽しんでいます。
あとは前述した通り、東京や横浜などいろいろなところでロケをしているのですが、風景の切り取られ方が東京や横浜を生活の拠点にしている者としては「ヘンな味」になっている、っていう点がしんどかった。首都圏の見慣れた風景なのに、色調がおかしいために全体がつくりものっぽく見える。敢えてやった演出、あるいは「韓国人視点」なのかもしれませんが、ちょっといただけない。
韓ドラ風に「ほっとするキャラ」設定があったのは救いでした。塩見三省をトックおじさんの役どころにもってくるとはw 絶対「神狗」関係者だと思ったもん。街の八百屋のおばさん(岡本麗)が四天王にハマってそれとなく通訳できる、でもかなりテキトーに、っていうのも「いまの日本」ならではの無理ない設定なので、もう少しこういう「リアリティ」を広げてほしかったなぁ。
サマンサ・タバサとのアクセサリーのタイアップとか、確実にまだ「韓流」な人たちを取り込もうとしていますが、ドラマの芯をしっかりさせないと。話題倒れで終わってしまわないことを祈ります。
【追記】1週間たってるのでいろんなことを忘れてました。月曜日に自動URL翻訳で読んだ記事が「輪舞曲」を「盆踊り」と翻訳してあり、会社の自分の席で悶絶。なぜ、そうなったのかw
それから、私の「韓国」への興味の原点は2002年の日韓W杯共催。懐かしいウォンビンと深田恭子ちゃんの「フレンズ」でした。フカキョンでも頑張れば韓国語をカタコトで話せるようになるんだから、と勢い良くハングル講座を録画しはじめたころは「秋の童話」が細々とMXテレビでやっていただけだったのに…。
「フレンズ」はいま観ても佳作だと思っています。無から有が生み出された感じがあり、愛が感じられました。同じTBSのドラマなのに4年の歳月ってザンコク。
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