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2006/02/10

「北のろまんち」榎本武揚の本

やっと佐々木譲の「武揚伝」(ぶようでん)を読み終わりました…。理想の男性は、と聞かれて「榎本武揚」って答えて引かれている自分の図が目に浮かんでしまうくらい(汗)。地球儀と北斗七星、そして船と蒸気機関を愛し、幼い頃から際立って賢く、何事にもひたむきで「理(ことわり)」が通っており、オランダ語、外交の公用語フランス語、そして英語も自由自在に操る人間として描かれてました。ヒールとして配置されているのが勝海舟なので、勝さん好きな方はカチーンとくるかも、ですがw。

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文庫本は(1)幼少期から長崎留学(2)ヨーロッパでの生活(3)江戸開城から脱走(4)箱館戦争--と大まかに分けることができます。4巻のラスト近く、五稜郭を後にするときの描写がドラマチックです。それまで淡々と史実を積み上げて書かれてきているので、胸に迫るものがありました。ちなみに、大鳥さんとも土方さんとも、最初から最後まで良好な関係(笑)。

このほか童門冬二の本も読みましたが、最初に読んだ阿部公房の本(レビューはコチラのかなり後段)と「武揚伝」の2本でとりあえずはOKかと思います。以下もう少し感想を。

佐々木譲の小説は「エトロフ発緊急電」を昔、読んだことがありました。NHKが沢口靖子と永澤俊矢でドラマ化しています(なんとビデオになっていました)。日米開戦を巡り、エトロフ島の単冠湾に日本の連合艦隊が集結しているという情報を追う日系二世と、その男と恋に落ちるロシア人とのハーフの女性の物語。

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「武揚伝」もそうなのですが、佐々木さんの小説は語り口は至って淡々と、けれど歴史上の出来事を重層的に積み上げていき、その中でキャラクターを自由自在に動かすのが特徴。主人公だけではなく魅力的な脇の人物が多く出てきてこれがまた緊迫したストーリーをエンターテインメントとして楽しめるものに仕上げています。

また、ご本人が北海道の出身(Wikipedia参照)のせいもあってだと思いますが、北海道の描き方に愛を感じます。

佐々木版では、榎本にはほぼ非の打ち所がありません。自分の思ったことを、きちんと意思を通して実現していく強さと他者を思いやる優しさを兼ね備えています。明治新政府内で、榎本はさまざまな、でも一見脈絡のない要職を歴任していますがその理由の分析もふるっています(詳細は書かれていませんが、よくわかりました)。榎本が飛び抜けて優秀で、国際感覚に優れていた---ということに尽きるのですが。

そして、そんな榎本に惹かれて集まってきた、徳川幕府の"最後の光"となった若者たち。この本を読んで、自分は本当に「勝てば官軍」、薩長の"幕末の英雄"たちの名前は知っていても、敗れて死に、あるいは生き残った幕府方の人間をほとんど知らなかったことに改めて想いを至らせることができました。

榎本たちが唱えた蝦夷共和国の思想。誰もが差別されることなく平等に暮らすことのできる世界。日本にはそんな社会、きそうにないのが、あまりにも辛いんですが、150年前にすでにそういう思想をオープンに語り合っていた人たちがいた、ということが新鮮でそして残念でなりません。

土方さんは意外?にも出番は少なかったです。が、すごみを感じさせる兵士として描かれていて、やはりかっこいい。

一方で、朽ちて倒れていく江戸幕府とその若者たちにいろんな形で関わった西欧の各国の人々、特にオランダとフランスの人たちと政府の懐の深さにも感動してしまった…。150年前、彼らがどんな思いで地球の反対側にある日本という国を見て、魅せられたのか、もっと知りたくなってしまいます。

いま、函館に行きたくてたまりません。

最後に小ネタ。意外だったのは「三谷版」ではワインが榎本さんの印象的な小道具として草なぎ君の本編から愛之助さんの続編まで使われていたんだけど、実際はビール派だったらしいということでした。それも「ハイネケン」がお好きだったようで、船の上や箱館で飲むコーヒーとともに、たびたびビールを飲むシーンが出てきます。「知らねえものは試しておかねえと、了見を狭くするよ」、ってあれは本当はビールを飲ませたかったんだねw

なぜ三谷さんは、敢えてワインにしたのだろう。ビールだったら、土方さんとの後半の語りが「そのうち、この蝦夷地でも『ビール』がつくられるようになるかもしれない」だったろうに。まさか「サッポロビール」につながるから自粛したとか?

さて。

問題は「童門版」。これは、作家さんの問題というより、編集者がヒドイと感じました…。何とか完走しましたが。まず、小説の中に挿入されている「中見出し」が、あまりにも稚拙。プロならもっと練ってくれ!さらに、敗色の濃い箱館で、国際法について記されたオランダ語の「海律全書」を榎本が黒田了介(清隆)に届け、それを意気に感じた黒田が酒と酒肴を五稜郭に送り返した、という話。これが3回も4回も出てくる。

黒田が戦後、榎本の助命に動いた原動力はこのやりとりに端を発する、という「美談」はわからなくもないんですが、もっと上手に編集する手段はあるはずで、全体のバランスも取れていないように感じ、後半は苦痛でした。

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「上級者」は大鳥さんの書いた「南柯紀行・北国戦争概略衝鉾隊之記」に進むらしいですが、とりあえず私はここまでで十分かな、と思います。歴史は着眼点を変えたらこんなに見方が変わるものか、と久しぶりに痛感しました。

【追記】佐々木譲さんが自分のサイトをお持ちでいらっしゃるのを知りませんでした。その中に興味深いページがあったので追加しておきます。

「武揚伝」ノート (佐々木譲資料館

若いころの釜次郎さんの写真つき♪ うーん、誰かに似ている!でも愛之助さんじゃないな、うん。それと、箱館戦争関係の本や資料について土方さんも「びーっくり」するようなw ぶった斬りかた。ある意味爽快です!

【追記2】TBさせていただきました。
榎本武揚はビール派だったの!?月夜に晩酌
キリンビールのサイトで榎本さんがビール好きだったことを紹介している「貴重品のビールで出獄祝い オランダ帰りの幕軍提督・榎本武揚」についてエントリされてらっしゃいました。

ようやく感想UP。「武揚伝」 (ままこっちの何気ない日常
「武揚伝」 (二兎亭

【追記3】榎本さん関連のまた別の本を読みました。

アラミスと呼ばれた女アラミスと呼ばれた女
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→レビューはコチラから。

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コメント

icewine5さんこんばんは。

長文の箱館レポートに続き「武揚伝」レビューとおつかれさまでした。榎本さんは確かに完璧なんですが、やはり江戸脱出のときはまだ若くて政治的な駆け引きができなかったんですよね。私もあそこが釜次郎さんの「一生の不覚」だったのではないかと思っています。

その苦い経験は明治新政府に仕えるようになってからの数々の修羅場できっと十二分に生かされたのだとは思いますが…。

このレビューを書いて、榎本武揚でブログ検索をかけていなかったら、icewine5さんのブログにもたどりつけていなかったと思いますのでなんだか不思議なご縁です。

「アラミスと呼ばれた女」の感想、楽しみにしています。こっちはそこそこウエットなので、icewine5さんがどんな風にお感じになるのか、気になってます。私はこういうちょっとgirlyな小説もモノによっては好きですがw

投稿: ruko | 2006/06/06 00:33

rukoさん、こんばんは。

教えていただいた「武揚伝」、先月ようやく読み終わりました。
rukoさんの分かりやすいレビューを拝読してから本編を読んだので、とてもすんなり小説の世界に入っていくことができました。
非の打ち所のない榎本さん、函館戦争には負けてしまっても、とても爽快な終わり方で、気分良い読後感を味わうことができました。
良い本を紹介してくださり、ありがとうございました。
とりとめのない感想を自分のところにUPしましたので、TBさせてくださいませ。

次は「アラミスと呼ばれた女」を読みたいと思います。
地元の図書館で4月に予約したんですが、なかなか返事が来ないので問合せたところ、なんと13人待ちだそうです。そんなわけで、あきらめて買っちゃいました。

投稿: icewine5 | 2006/06/05 20:56

香音里さん、こんばんは。

榎本さんで大河ドラマ、主役は愛之助さん……想像しただけで鳥肌が立ちますw けれどやはり「夢」でしょうね〜。来年の大河で市川亀治郎さんが準主役、という歌舞伎ファンにはうれしいキャスティングがあったのですが世の中全体的に「ダレそれ?」みたいな感じでしたから。

それよりはどちらかというと「続武揚伝」が読みたいかも、です。香音里さんオススメのその後の榎本さんの本もちょっと捜してみようと思います。

投稿: ruko | 2006/04/19 21:31

rukoさん、TBありがとうございました。こちらからもTBさせていただきました。
箱館戦争以降の榎本さんの人生もかなり波瀾に富んでいて、大河ドラマ1年できるくらいですよね。佐々木譲さんにはぜひ「続・武揚伝」を書いてもらいたいです。
後年の榎本さんを知るには加茂儀一さんの「榎本武揚」がおすすめです。

投稿: 香音里 | 2006/04/19 00:44

ままこっちさん、こんばんは。祝!読了…ちょっと寂しいですよね?

Amazonのおすすめに「南柯紀行」が最近入ってきたので「武揚伝」を買ったひとの多くはケースケ先生のご本もお読みになっている模様です。

幕府の破綻は誰にも止められなかったと思いますが、榎本さんたちの思いがもっと新政府に届いていたら今の日本はまた違う国になっていたのかな、ってちらっと思ったりします。

最近また別の釜さん本を読んでお兄さんが「鍋太郎」とう幼名だったと知り、円兵衛お父様のネーミングセンスにまたまた脱帽しました。

投稿: ruko | 2006/04/12 00:12

rukoさんっ!
ようやく読み終わりました、「武揚伝」。3巻目の途中あたりから読むスピードが大幅ダウンし、しまいには1日20ページくらいしか進められないほど、一言一句噛みしめつつ読みました。
最近読んだ小説の中では、ベスト3に入るお気に入り作品です!釜さんのカッコよさは勿論なんですが、チーム箱館(今回は特に海軍)の、思いの強さ、忠義とは、武士とは、そして彼らの夢である新しい世(国家システム)とは・・・それを思うだけで胸がいっぱいになります。
上級者向けと書かれている「南柯紀行」、こちらも私にはバイブルです。何せケースケ本人による記述ですから、何物にも代えがたいリアリティがあります。文語体ですが読みやすいのでお勧めですよ。
記事TBします(うまくできるかな?)

投稿: ままこっち | 2006/04/11 23:45

icewine5さん、コメントありがとうございました!

「新選組!」本編を放送していたときからブログは持っていたのですが、仕事が猛烈に忙しい時期と重なっていたので、TB打ったりとかまったくしていないんです…。今回の「最期の一日」で、山本土方が熱狂的な教団をウエブ上で形成しているのを知ったくらいで(汗)。

私は山南さんと総司のファンだったのでw 続編にはそれほど期待してなかったのですが、榎本愛之助にやられてしまい、歌舞伎に通うまでになってしまってます。

>>森鴎外の最初の奥さんは榎本さんの義理の姪なんですよね

なななんと。まだまだ知らないことがたくさんありそうです。榎本さんがお好きならこの本は必読かと思われます。また、佐々木譲さんのページも読んでくださいませ。楽しいです。

またそちらにも遊びにいきますので、こちらにもぜひまたいらしてください。たぶん新選組関係では今後それほど更新しないと思いますが(汗)。

投稿: ruko | 2006/02/25 00:17

rukoさん、初めまして。icewine5です。

本日は、拙ブログにコメント&トラックバックして頂きありがとうございました。
新選組関連のブログさんはマメにチェックしている方なのですが、うかつなことにこんな素敵なブログさんを存じ上げておりませんでした。
小心者で、普段はROM専なのですが、今日は勇気を出してコメント投稿させて頂きます^_^;

佐々木譲氏の「武揚伝」、rukoさんの記事を拝見していると読んでみたくなりました。
私の場合、榎本武揚に最初に興味を持ったのは実は新選組つながりというよりも、森鴎外つながりでした。森鴎外の最初の奥さんは榎本さんの義理の姪なんですよね。

「新選組!!」を見て、ますます榎本さんの魅力に取り付かれました。彼の明治時代の生き方だけでなく、函館戦争前にも興味がわいてきました。

それでは、またお邪魔させていただきますね。

投稿: icewine5 | 2006/02/24 23:09

satesateさん、こんばんは。

今日はココログが重くてそれにつきあっていたらこんな時間になってしまいました…。朝起きられないよぅ!

ベネルックスはやはり風光明媚な印象があってお花の季節、春に行きたいと思うんですがサラリーマンが春に休みを取れるはずもなく。でも、榎本さんのおかげでちょっとまた行きたいテンションがあがってしまいました。少なくともドゥブロヴニクよりはアクセスがよさそうですもん。

東京からは直行便でパリに入って、翌日は1日決め打ちでパリのどこかで遊んで翌朝、北駅からタリスに乗ってブリュッセル。車窓の景色を楽しみつつパリから1時間半です。30分おきに出てるから朝のうちにつけちゃう。ブリュッセルではどれくらいかな〜。1泊?2泊?ハーグは外せないんですけど、パリより遠くて2時間かかるみたいです。でも1日コース?で、最後にアムステルダム、と。

ふだんは1旅行1都市でまったり街歩きなんですけど、なんかこんなのも楽しいかな、って妄想してみました。歌舞伎に散財するの止めないと、たぶん実現不可能でしょう…。

投稿: ruko | 2006/02/15 01:15

rukoさん、こんばんは、それじゃあ、
私と、一緒じゃないですか、、、。
私はそこにベルギーワッフルとタンタンの漫画博物館が加わります。

今日、本屋さんで徘徊していたら、
デアゴスティーニ系の隔週発売の
カラーグラビアの薄い本、
司馬遼太郎センセイの「街道を行く」のシリーズで、オランダ売ってました。

つい、立ち読みしたら、
オランダにも、五稜郭あったんですね。
地名、覚えてこなかったけど。
あとで、検索してみよう。
(ナールデンでした。そして、6つの5角形の稜堡を持つ大要塞でした。)

こうなってくると、オランダ行って、ミッフィーだけはもったいなくて、
行く前に色々読んでおきたい本があります(すっかり行く気)。
それでは、おやすみなさいませ。

投稿: satesate | 2006/02/15 00:44

あろあさん、こんばんは。

1週間、こんなに通勤時間が楽しかったのは久しぶりでした。私は基本的に「司馬史観」(龍馬が行く、燃えよ剣…)で幕末に入った人間なので、佐幕な方々にほとんど目がいってなかったことをかなり反省しました。

榎本さんだったら佐久間象山先生に「小さいちいさい」って言われることは、絶対なかっただろうなぁ、なんて思ったりして。

函館と長崎はぜひ巡礼の地に加えねばならないですねぇ。グラスゴーはそんなところなのですか。知らなかったです。

紹介してくださってありがとうございました。2度目読もうか、っていうくらいですw

投稿: ruko | 2006/02/13 22:43

こんばんはv
コメント&トラバありがとうございます!
こんなにしっかりとした、熱い感想を書いていただけて、『武揚伝』で幕末に本ハマリした私としては、我が事のように嬉しいです(笑)。
「新選組!!」でのような、「やられキャラ=頭でっかちな学者」(笑・うまい表現ですね~)な大鳥は、悲しいことですが見慣れてきてしまい、最近は「アハハーまたこんなこと言われて大鳥ったら、大変ね、物知らずな物書きが多くてw」程度で済んでるんですが、榎本が悪く言われると本気で怒ってる、大鳥ファンの私です。(笑)
ちなみに行ってみたい海外は、グラスゴーです。
長州ファイブの一味が留学し、出獄後の大鳥が産業視察に出かけ、今はセルティックで中村俊輔が頑張っていますね。
オランダも、いいですね~。手っ取り早いのは、ハウステンボスでしょうか(笑)。
海軍伝習所跡も行ってみたいですね♪
(口ばっかりの旅行計画…)
ではではまた☆

投稿: あろあ | 2006/02/13 03:48

satesateさま。思わせぶりで申し訳ない。

ブリュッセルは単に「グランプラス」に行って広場ぐるぐるーってして、ベルギービール飲んでチョコ買いたい!っていう「行きたいヨーロッパの街トップ5」に入っているというだけで、榎本さんとは関係ないっす!

ちなみに行きたいヨーロッパの街トップ5は
1.ドゥブロヴニク(クロアチア)
2.ウィーン(オーストリア)
3.ブリュッセル(ベルギー)
4.プラハ(チェコ)
5.サンクトペテルブルク(ロシア)

であります。いや、すびばぜん…。あぁ、もうこんな時間です。私も寝ないと(汗)。

投稿: ruko | 2006/02/13 00:59

やはり、気になるので、再訪。
こんばんは。

私のブログ、my favoriteに入れていただきありがとうございます。

そう、気になるのは、ブリュッセル。
フランス国歌で涙の理由はわかりましたが、
ブリュッセルは、分からないのです。

さあ、忘れないうちに書き込んだところで
おやすみなさいませ。

投稿: satesate | 2006/02/13 00:55

satesateさまこんばんは。

日本では報道などでもなんでも「関係者によると」ってひとくくりにしてしまうなど、情報の出所をきちんとさせない傾向でもあるんでしょうかねw あの資料を読んですっきりしました。

なんか、いま「幕末技術官僚の系譜」について書いてらっしゃると佐々木さんのブログ(右側にリンクあり)にありました。新書で出るらしいです。読みたいっす。

あと、函館に続いていまオランダにも行きたくなってきましたw なんかワールドカップでも気がついたらオレンジデビルのオランダを応援してそう。今まで全然眼中になかったのに。きわめて単純ですね〜。ブリュッセル行って、そこからオランダ。イイかも。

投稿: ruko | 2006/02/12 20:55

rukoさん、こんにちは。
コメントありがとうございました。

HPへジャンプしてみました。まさに「斬る!」。検索とか、参考文献て、やはり大切なんですね。

『幕末オランダ留学生の研究』  宮永孝 日本経済評論社
は、ちょっと面白そうな気がします。

榎本武揚の下宿は無理でも、
博物館なら載っていそうなので、
あとで、地球の歩き方をチェックしてみようと
思います。

ありがとうございました。

投稿: satesate | 2006/02/12 14:22

satesateさま、こんばんは。

>>デンデンデンデデン、Let's go!

そうきたか…、っていうか、ままこっちさんの以下のエントリをご覧くださいませ。
ここまで来るとビョーキかも・・・(爆) (ままこっちの何気ない日常)

と。私、まっっったくお笑いに興味がないので何となく聞いたことあるような、程度で全然こなかったんですけど、クる人にはキテたということでw

歴史小説が好きなら、おすすめです〜。読む前は愛之助さんをイメージしながら進むような気がしてたけど、案外、なかったんですよこれが。だってあまりにも人間のスケールが大きすぎるもんで(汗…別に愛之助さんが小さいってわけでもないんですが…)。どのみち、草なぎ君ではなかったことは、間違いないです。

函館で総裁に入れ札(選挙)で選ばれたときが32歳なので、里見浩太朗も私の中ではもう絶対にあり得ないですけどねw

投稿: ruko | 2006/02/11 01:51

デンデンデンデデン、Let's go!
かと思ってしまいました。
コメントありがとうございました。

武揚というと、つい、里見浩太郎さんの刷り込みが強すぎて、、、。
rukoさんは、きっとこの本を
愛之助さんの外見をイメージして読んでいるに相違ないと踏んでいるのですが。

最近、読書してないなあ。
『武揚伝』は全4巻なのですか?
お雇い外国人とか、国費留学生とか聞くと、心躍る♪
オランダだし、とっついてみようかしら、、、。

函館&五稜郭、行ったことありますが
今行くと、また違った面白さを味わえそうな予感がします。

投稿: satesate | 2006/02/11 01:18

ままこっちさん、こんばんは。

読みました。今日からトリノオリンピックが始まりますが、フランスに金メダルが行って「ラ・マルセイエーズ」がテレビから流れてきたら私、泣いちゃうかもしれないっす。

>>どこまでもカッコイイ釜さん
これまでは長いこと、幕末に活躍した人物の中では坂本龍馬がいちばん好きだったんですが、どっかにふっとんでいきました…。

安心してくださいね、大鳥さんも素敵でしたよ〜。あくまで引き立て役ですがw、三谷さんが書いてた「やられキャラ=頭でっかちな学者」では決してなく、実戦でも戦い抜いた人であることがよくわかりました。やっぱり一緒にオランダに留学し、海軍をともにつくった仲間たちとのやりとりや彼らがいかに散っていってしまうか、というところが痛ましくもあり、秀逸でした!ままこっちさんのレビューも楽しみにしております。

函館、私も行きたいです。でもまずは駒込の吉祥寺かも(汗)。

投稿: ruko | 2006/02/11 00:47

rukoさんこんにちは。
武揚伝、読みましたね!私はまだ未着手です。南柯紀行は何回も読んでいますが(汗)上級者ってわけじゃないです。単にケースケ贔屓なだけなんですよ。
どこまでもカッコイイ釜さんのようなので、私も早速本を入手してみよう!と思います。
とにかく、チーム箱館が大好きです。今年、夏ごろ函館に行くと思います(さすがに日帰りはキツイ)。

投稿: ままこっち | 2006/02/11 00:33

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