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2006/04/23

大魔王の恋 1%の奇跡〈6-10話〉

第2週も終わりましたが、とにかく肩がこらずに観られるのが最高。出会いの部分こそ若干強引ながら、いいのは韓国ドラマの王道wである「あまりにも荒唐無稽」なプロットがないところと、会話が生き生きしているところ。長い会話でいろいろ考えさせられるドラマ、特に日本の連続ドラマではもうあまり見られなくなっちゃってるからなあ。

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「大魔王」チェイン(カン・ドンウォン)とタヒョン(キム・ジョンファ)はけんかするほど仲がイイ状態になってきたものの、せっかくのタヒョン兄やヒョンジュンたちの応援も空しく一難さってまた一難状態。次週はわがままお嬢さんライバル登場の予感?

6話 二股の正体 最強のライバル登場

最強のライバル……劇団ひとり(イム・ホ)が?「僕も参戦します」とか言って勝手にタダの家に行っちゃうようなカン先生は、個人的にはどうかと思いますよ。お母さんもそんな人が忽然と現れていくらなんでも喜んでる場合ではないと思う。

タダがいまどき、携帯電話を持っていないというのも謎!チェインの素性を知ったお母さんが舞い上がっちゃうのに対して、お父さんが「空から男が降ってきた」とおもしろがりつつ冷静に「お金はありすぎてもなさすぎても問題」ってお見通しであるところが素敵。

ヒョンジンはどうしてあんなに結婚を嫌がるんだろう。「お兄さん」って誰だ?

タダvs.チェインはいつも通りなんだけど、たぶんややタダ優位に話が進んでるね。図書館での「ベニスの商人」をめぐるふたりの丁々発止のやりとり、さらにその後、たぶんわざとイヌ料理を食べようとしたチェインにあわてふためくタダがおもしろかった!

7話 特別な誉め言葉 君は女狐だ

エレベーターでチェインとヒョンジュンの会話を聞いてたタダの逆襲。現れたラウンジで背景にいるカップルの男がタダの赤いドレスに釘付けになってけんかになってる小芝居がナイスw 裸同然じゃないか!とか言ってスーツの上着着せているチェインに「LOST」のジンの姿を見ました。韓国の男の人はやっぱり保守的なんですかね。本音はヒョンジュンの言ってるように「いい眺め」であったとしても、自分が好きな女性にはそういう格好はしてほしくない、と。

真夏で暑そうなのにドレスを返品させたのは、やはり御曹司パワーか?w

きょうもタダ父のあったかい台詞に癒されました。「目的重視」になって舞い上がってるお母さんと対照的。タダをそんないい子に育てたのはやっぱりこういう度量の大きい両親に育てられたからなんだろうなぁ、と。動物ならともかくヒョンジンまで受け入れてわけへだてなく育てるなんて、経済的にも精神的にも余裕がないと、できないことだもの。

しかしカン先生、本人も強引ならお父様も突然お宅まで乗り込んでくるなんて、やり過ぎですことよ。私だったら本人に相談も連絡もなく勝手に本人や父親が押しかけてくるような人はちょっと嫌だと思うかも。

それにしてもタダったら、モテモテ。報告されてあせりまくってるボスが可笑しい。でもこんな風にしてるとバレたときが悲惨だと思うなぁ。

タダにはお兄さんが本当にいたんだね。気がつかないでいつもの通り「マタ二股!」といきりたつチェインがかわいい。「でも少しは感情を抑えて」っていうお兄さん大人の余裕です。ヒョンジンはお兄さんが好きなのかしらん。そこにテハが登場。ヒョンジンが気になるみたいだけど、なんかますますおもしろくなってきた。

テハといえばチョン・ユンス医局長ことダメすぎるテハ父が「会議に遅刻する」と息子に宣言されてあわててるのに笑いました。気の強いテハ母、夫選びから間違ってるくせにいばらない!それもデパートはチェインの父がつくったものだとは。怪しい雲行きです。

8話 男なら諦めちゃいけない

あー、いい感じに切なくなってキタキタ。カン先生のお邪魔虫加減も香辛料になり。ってか人のケータイ、勝手に出るな。

親心としては確かに財閥に嫁にいって、お金はあるかもしれないが何かと気苦労があるよりは中くらいにお金持ちの次男のカン先生のほうが安全だと思うのは当然なのかも……。そこで均等に機会を与えようとふたりを夕食に招待する、それはいい考えだったのに。

トラブル発生でチェイン、来られず。こういうときはインチョンは確かに遠い。チェインが来ないのにがっかりしているタダの様子をさりげなくチェックしているお父さんが素敵。

ケータイを水没させてしまい、交番や公衆電話からかけているのに、ケータイを使い慣れないタダがたぶん着信履歴をチェックできずにどうしたのか心配を募らせるところがよかったです。1%とか言ってるけどたぶんもう確率は50%を超えてるくらいだと思いますw

それとチェインの相手をヒョンジンと勘違いしちゃったテハ、ヒョンジンが気になりだしましたね。いいねいいね〜。ヒョンジンは案外「お兄さん」が好きなような気がするので険しい道のりのような気もする。

さて、大魔王はちゃんとタダを怒らせないで謝ることができるか!

9話 真夜中の逃避行 朝日の中で

タダと大魔王の距離は一気に縮まりましたが、お邪魔虫カン先生のおかげで魔王のかんしゃくが炸裂したところをお父さんに見られてしまい、ただでも食事会をブッチしたのでポイントが下がっているのに決定的にお父さんにダメを出されてしまう。

さすがにお父さんに対してはキレられなかったものの「タヒョンさんとは契約してるからお父さんが反対しても会いますから」ってw チェインったら……。ケータイが水没したからかもしれないけど着メロがクラシック、それもメンデルスゾーンの「春」になってて笑えます。春だね、チェイン。

財閥の御曹司、ってホカホカだったお母さんも手のひらを返したように「苦労する」とか言い出し、すっかり険悪な雰囲気になってますが、お兄さんがさりげなく取りなしに入ってくれているところがイイ。考えてみたら最近、日本ではこういう王道のホームドラマって全然やっていないのでむしろ新鮮なのかも。

ボスの「そばにいるだけで人を変えられる人間がいる」ということばに打たれます。

しみるといえばヒョンジンの「出会いとは空から落ちてきた針が地面の米粒に当たるようなもの」っていう至高のひとことにもジーン。本人はやっぱりお兄さんが好きなのかな。でも振られる予感。そして韓国ドラマお約束の勘違いでヒョンジンをチェインの相手と思い、調べるという口実をつけて接近してくるテハ、どうなる?

にしてもタイミング悪過ぎ。カン先生からの電話に怒って、偶然次にお母さんからかかってきた電話に怒鳴って、もう印象サイアク。

そしてついにカン先生と直接対決。身を引くのも愛、みたいなことを言うカン先生に「ぢゃお前が身を引け」とツッコミを入れたのは私だけではあるまい。「あなたは彼女に何ができますか」と言われて混乱するチェインの話を聞いて「愛は童話だなんて、バレバレだ(=チェインはタヒョンが好き)」っていうヒョンジュン、GJ!

もうわかったけどヒョンジュンとヒョンジン、名前似過ぎ。

タヒョンの気持ちを確かめろと言われてインチョンへ車を飛ばすチェイン、タヒョンと夜のドライブです。もちろん親は激怒ですけど。

10話 合法的に彼女に会う方法 まずはひざまずけ

「息苦しい」って思われてるということはカン先生、もうアウトだよなぁ。韓国では一緒に日の出を見ることに何か意味があるのかどうかとても気になる!

家に帰ってきたら両親とも大激怒。怒ってるお父さんに契約書の話を持ち出したのはチェイン、交渉ごとを日常的にやってるはずのビジネスマンとしても大失敗だよ…。案の定「財閥の人間はそういうことを言うのか!」って火に油を注いでしまった。

社会人になった娘が親に言い返したりすることは絶対NG、ケータイも取り上げるなどの厳しさは、やはりもう日本ではなくなっちゃったように見える親子の上下関係をビシッと見せるシーンでした。あまりにもそういうことがユルくなってる日本がいいのか、韓国みたいなのがイイのか、結論からすればどっちもイマイチなんだと思いますけど。

お父さんはカン先生に娘を託す決意をして、学校からの送り迎えを朝は自分が、夕方はカン先生にお願いすることに。でも、お父さんとお母さんの微妙な矛盾も気になるよね。カン先生の家だってけっこうなお金持ち。「平凡な男と結婚させたい」って連呼してるけれど、要するにお金もあって社会的地位もあり安心できる、っていう現実的な打算があるわけだからな〜。

状況を打開すべく、連日タヒョンの家に通い詰めるチェインがけなげ。こういう体育会系なところは、やっぱりお父さんも弱いのではないか。もう一押しかもw

チェインと同い年のお兄さんは第三者的、客観的に家族とチェインを見ていて本格的に援護射撃をしてくれる感じになってきた。数少ないお友だちがまたひとり増えたのでは?

そして、お父さんの本音が出ます。財閥って日本にはないから実際に韓国ではどんな扱いをされているのかよくわかりませんが、ワイドショー的な番組で取り上げられたり週刊誌で日常的に書かれたりするということなのでしょう。そういうところに娘をやりたくないという親心はわからなくない、と。

万策尽きたチェインにヒョンジュンは「会長にお出ましねがえ」と助言。さらに会長にひざまずくことも提案。「親父やばあちゃんの法事じゃないんだぞ」と言いながら、タヒョンをあきらめたくない、とひざまずいちゃうチェインです。

ボス、してやったり。でも。

バレました……。あんなやり手の財閥会長、きっと仕事では非情なこともしまくってきたであろうにタヒョンに実はチェインの祖父で、自分がタヒョンを「見初めた」ことを言い出せない。そして、財閥会長から頭を下げられて困惑しまくるご両親。

観てるこっちはこれまでのいきさつを観てるから、ボスの台詞にしんみりしてたんだけど「タダが女神だよ、あっはははは」って受けまくるお兄さんと弟のリアクションがまたイイんだね、これが。

そりゃ、タヒョンは怒るよ。勢いでカン先生の留学プロポーズ受けたりするなよ〜?

タヒョンの話を遮って、自分たちの未来の妄想を語るカン先生はウザイであります。タヒョンを全然尊重していないところは実はチェインといい勝負だったりするんだけど、これはキャスティングに勝負あったということなのかもしれないねw

[これまでのレビュー]
滑り出し好調 1%の奇跡〈1-5話〉

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コメント

satesateさまこんばんは。

字幕版で私が聞き取れていちばん嬉しかったのは「ケータイ=ハンディホン(ヘンディフォン)」だったかな。さりげなく自分のとおそろいで色違いのをタダにあげてるチェインがろまんちさんでかわゆすぎます!

オモナオモナはちょっとまだ記憶にありません。ときどき1.3倍速とかで観ているからかも。こんな風に字幕版でもっとがっつんがっつん現代ドラマ観てたらもう少し韓国語わかるようになってくるかしら(キラーン)とかヘンな欲が。いやそんな時間ないって。

オランダ製のはこの麦芽入り猫の毛玉スナック(byドギーマン)のみなのかもしれません。キャットフードはいつも通販で買っているのですがフード類でオランダ製にはまだ当たったことないので……。

投稿: ruko | 2006/04/26 23:36

rukoさん、こんばんは。
またまたお邪魔しています。

字幕って、聞き取れると嬉しいですよね。
ドラマ自体の面白さ+聞きとれた時の嬉しさで
楽しさ倍増です。

私が聞き取れて嬉しかったのは
タヒョンママの「オモナ、オモナ、オモナ」です。
このシーン、そろそろ、rukoさんもご覧になりましたか?

「ヨボー」って、何歳くらいの人が使用するんでしょうねえ。
どうも、熟年カップルの使用例しか、思いつかないんです。
新婚さんは、あまり使って無さそう、、、。

今日、オランダ製ネコさま用スナックチェックしましたが、
国産(国産て、ある意味、ブランドものな輝きなんでしょうか、、、。)、中国、
タイ、オーストラリア、米国でした。
オランダ製は、ありませんでした。残念。

投稿: satesate | 2006/04/26 23:16

satesateさんこんばんは。

クマみたいな女にはなっちゃいけないということですねw 肝に銘じたいと思います…。

やっぱり現代劇で字幕だと、韓国語が聞き取れて勉強になるなぁなどと思う今日このごろ。よく出てくるちょっとした言葉とか、もっとちゃんと勉強したくなってきたかも。

とはいうものの「ヨボヨボ(ちょっとちょっと…みたいな感じ?)」とかばっかりしか聞こえてなかったりしますがw

投稿: ruko | 2006/04/26 01:51

rukoさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
それは、動物のページの欄外です。
ネコとか、クマとか、豚などの、動物に関するイメージや喩えが、ちょこっと欄外で紹介されています。

キツネのような女性の反対は
クマのような女性らしいです。
ミン・ジョンホ様にとって、クミョンのことかしら、と思ってしまいます、、。

私も、会社早退して、みたいなあと思っている
「1%の奇跡」です。

投稿: satesate | 2006/04/25 23:18

satesateさんこんばんは。

私も昔の「ドラマレビュー」なんてレビューらしくないので、そんなものではないでしょうか。書いててコメントがつくとノッてどんどん書いたりもしますし。TBありがとございます!

>>「キツネのような女性」は、ホメ言葉なのだそうです

旅の指差し会話帳のいったいどんな場面で「キツネのような女性」ということばが炸裂するのかめっちゃ気になりますw
>>「キレイで、華があって、愛嬌があって、かつ少々悪女」。
>>え、それって、チェ尚宮?
おお、確かに。っていうか化け狐っすよね。

タヒョンのお父さんは厳しく、でもちゃんと娘の本質を見抜いているところが好きです。ここ数話、詩人のヒョンジン先生に夢中。

投稿: ruko | 2006/04/25 21:14

mitomitoさんこんばんは。

WOWOWのベルト放送(毎日午後4時〜)なので、夜は寝る前にこれ観て終わるっていうのがパターンになってきています。っていうかね、やめられない(笑)。

最近本当に「ホームドラマ」っていうジャンルが日本では絶滅した感じですが、日本で「家族」というのものがもうリアルに描けなくなっちゃったということなのかちょっと気になっています。

チェイン、本当に気づいたらメギツネの虜ですね。ドンウォン君は実にイイです。ちょっと「デュエリスト」観に行きたいかもw

投稿: ruko | 2006/04/25 21:11

rukoさん、こんばんは。
今、昔の、自分のブログ記事振り返ってきましたが、
私の「1%の奇跡」ろくな記事がなくて、しーん。

タヒョンパパ。意外と美味しいですよね。
ロングシュートは無理だけど、
こぼれ球をちょこっと、シュートみたいな、、、。

ちなみに『旅の指さし会話帳 韓国』によりますと、
「キツネのような女性」は、ホメ言葉なのだそうです。
確かに、タヒョンはキツネ顔ですが、、、。
「キレイで、華があって、愛嬌があって、かつ少々悪女」。
え、それって、チェ尚宮?
でも、少々どころではないですよね、ですよね、、。

それでは、お邪魔しました。

投稿: satesate | 2006/04/25 00:37

rukoさん、勢いよくごらんになってますね^^
このドラマが面白いのはチェインとタダを中心にいろいろな家族関係をしっかりと描いているからなんでしょうね。
日本のドラマでここまでどっぷり家族を描いたものってもうずーっと見てない気がします。
知らないうちにどんどんタダに惹かれていくチェインが可愛くってたまりません~~~

投稿: mitomito | 2006/04/25 00:16

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