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2006/05/18

ユギオ? クッキ〈7話〉

今回は13年後の皆がどうなったか、という「顔見世興行」みたいな回でしたw 今や「エレーナ」という人気歌手になってしまったシニョンの大口たたきは相変わらずだけど、よっぽど興行社の社長に言われたことが腹立ったんだね。ものすごい細いぞwww クッキがたくましい感じに育ったのとまるで逆。

クッキ〈上〉クッキ〈上〉
チョン ソンヒ

日本放送出版協会 2006-04
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公式サイトの「クッキまめ知識:空白の13年間」で紹介されていましたが今回は「ユギオ」(=朝鮮動乱)という言葉がキーワードでした。ジャッキーも一応サボっていたわけではなかったのでしょうけれど、たった1人の人間を名前だけから混乱を極めた朝鮮半島の中で探す困難は相当のものだったということかな。

それにしてもシニョンがちゃっかり「私がクッキです」と言い出すんじゃないかとヒヤヒヤしましたw あの父親の娘ならやりかねん!以下ネタバレ。

テファおじさんが倒れた!ということで自転車を病院に走らせるクッキ。向かった先はヨイドと聞こえました。汝矣島(ソウルナビ)。国会議事堂のある場所、というイメージです。テファダン(テファ堂?)は、後から地上げ屋?になってるサンフンオッパーの会話でチョンノ(鐘路)とナントカの間、って言ってたから、かなり遠い気がする。チャリ走らせても韓江の反対側だしパンが焼き上がる時間には間に合わないんじゃ…。

聞き間違いかもねw

テファおじさんは心臓を病んでいるほかに、体内に爆弾の破片が残っているといいます。ユギオで疎開していたとき、クッキをかばって怪我をしたので心を痛めるクッキ。でもおじさんは相変わらず神様のように優しいよ…また泣いちゃう〜。

爆弾の破片を取り出す手術をまずしてから、心臓を手術しましょうと言われるクッキだけど、お店に帰ったクッキを待っていたのは大量の返品の山でした。

店の規模に比べて店員多くないか?とちょっと心配してしまった……。店員さんたちがこれから個性を発揮していくのかどうか楽しみではあるけど。「よそもみんなやってるし、防腐剤入れましょうよ」との提案を一蹴するクッキの姿に、苛性ソーダを入れて寒天を煮ておじさんに叱られるちびクッキの姿が重なったよ〜。

返品は多いのに次の商品をつくらねばならず、とうとう「非常金」に手をつけることにし、粉と砂糖を購入。この粉屋さんはテファおじさんにパンをつくれと助言したあの粉屋さんかな。クッキとテファのことを好きみたいだから、病院の治療費のことも快く引き受けてくれたみたいだけど……。

返品で負けていられない、とクッキは英語の資料にあたり、グリセリンを防腐剤として使用することを思いつきます。テファおじさんからアドバイスをもらっていたみたいだったから、許可も得た!!

ウェブで食用のグリセリンの現在の扱いについて少し調べましたが、最近は防腐剤としてより乳化剤として使われていることが多いようです。グリセリンを製造している企業サイトの情報がどちらかといえば多かったのでリンクは貼りませんが、いくつかの市民団体などのサイトでも「食べてはいけない系」には入ってなかったみたい。

でも、保存料を塗ったらおいしくなるっていうのもよくわからないねwwww

シニョンは「エレーナ」と名乗ってブイブイ言わせている様子。歌は吹き替えではなく役者さん本人の声みたいで「デスパレートな妻たち」で萬田久子のひっどい声を聴かされたのがトラウマだったんでほっとしたよー。

うちに帰るとシニョン溺愛のダメ母と、優しいお手伝いのおばさんは変わらず、時が止まったみたいです。

でも父のチュテは相変わらず悪どい感じそう。「濡れ手に粟だな」とか言ってますよ。譲り受けた会社で「豊江製菓」としてパンをつくり、政府高官に出世したジャッキーがアメリカで勝ち取ってきたウォン借款の一部をもらおうとしてます。

さすがにジャッキーの姿をみて一度は青ざめますが、直接会って追及されなかったことをいいことに、クッキの父ヨンジェの墓参をして泣いてみせたりして……。クッキの消息を慌てて探していますが、これはジャッキーに取り入るためなのか?

「父親と巡り会って北に行ったと思っていた」っていう台詞がものすごく気になるぞ〜。

ジャッキーとチュテの出会いをつくったのはシニョン。子ども時代に溺れて以来再びピンチを救ってもらい、もう間違いなく目がハートマークですよ。ここで自分がクッキだと言わなかっただけ、よかったとしようw

おばさんとふたり子ども時代を思い出しながら「私は会ったら絶対わかるわ」とか言ってたくせに、劇場前でクッキのパンひっくり返してまったく気づかず。最悪な感じの再会だよー。

このミョンソン劇場、「風と共に去りぬ」の看板が出てましたね〜w

最悪な再会になりそうといえばサンフンオッパーも再登場。看板は「質屋」ですが「街金」ですね、この感じは。最初テファ堂の写真を撮りにきた若い衆はチュテが放った刺客wだと思っていたので意外でした。立ち退く立ち退かないの話になりそうで、こっちも雲行きが怪しいね。ちゃんとクッキの味方になってくれるだろうか。

【追記】TBさせていただきました。
クッキ7話 (まいぶろぐ その2

[レビュー一覧]
最悪の裏切り クッキ〈6話〉
救いの神登場 クッキ〈5話〉
キョンソンへ クッキ〈4話〉
父と娘 クッキ〈3話〉
やはり勘違い クッキ〈2話〉
歴史の勉強を クッキ〈1話〉

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コメント

satesateさんこんばんは。

あのシニョンの様子をみていると、彼女はさほど労せずして歌手になったようですねw 人の痛みとか全然知らないあまりにもお嬢なカンジといい高飛車なカンジといい。苦労しないで地位を手に入れられる人もいるんだ〜、と。

これからシニョンはどうクッキと絡んでくるのでしょうね。楽しみ。

投稿: ruko | 2006/05/20 23:46

rukoさん、こんばんは。コメントありがとうございました。

今回は、シニョン伝説の趣き。
「便所の前で、歌を聞いてくれと泣きついてきたのは誰だ?」という、マネジャーの思い出話。

お手伝いさんとクッキの思い出話では
「キライじゃなかったのに」。

「川で助けてくれたオジサンだってわかったんだから、
 クッキにも、会えば分かる」

見栄っ張りで、ハッタリが得意なところは、
シニョン&シニョンパパ、さすが親子かもしれません。

投稿: satesate | 2006/05/20 01:11

viviさんこんばんは。

最初はスルーしようと思ったんですけど、グリセリン塗ったらなんでおいしくなるの?って疑問に思い出したら食いしん坊な私はもう止まらないんですよw あんまりぱっとしたページを読めなかったのが残念なんですけど。

チュテにつける薬なさそうですけど、サンフンオッパーはなんだかんだと最後はクッキの味方になってくれないかしらとついつい甘い期待をしております。

投稿: ruko | 2006/05/20 00:15

ぐるくんさん、こんばんは。

みんなそれぞれ動乱の13年を生きてきたのですね。ミングォンは医者の卵?だったのかと思ったのですがこういう道を選択したのがかなり意外でした。

これからそれぞれの人生がどう交錯し、どんな選択があるのか楽しみになってきてます。

投稿: ruko | 2006/05/20 00:04

rukoさん、今晩は♪
調べますねえ、、、食用グリセリン。
なんでも探求熱心で感心しまあーーす。
チュテが何故クッキの居場所を探しまわるのか?
探しあてたら、小さいけど商売敵になっている訳で、、、
サンフンも立場が微妙で敵対するわけで。
今後は増々前途多難なクッキです。
今迄のテファおじさんとの13年が1番クッキにとって平和だった期間じゃないかと思えます

投稿: vivi | 2006/05/19 23:28

 rukoさん、こんにちわ!

 今回は「あの人は今」みたいでしたねw

 これまでの登場人物のその後を教えてくれてありがとうの巻と言う感じで見てました。

 韓ドラにありがちな、こうも因縁が付いてまわるのかと思うほどの絡みがこれからスタートする訳か~と一人頷いておりました。

投稿: ぐるくん | 2006/05/19 18:23

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 倒れたテファは不整脈と診断される。  更に6.25(ユギオ---1950年6月25日に開戦した朝鮮戦争の事を韓国ではこう称す)の動乱の際、爆撃からクッキを庇った時に受けた傷は、肋骨周辺に破片を留めたままでテファの神経を圧迫していた。  医師はまずこの破片の除去手術をし、その後心臓の手術をするのがベストだとクッキに伝える。  すぐにも家に帰ろうとするテファを説得するクッキ。  自分のせいだと言うクッキにテ�... [続きを読む]

受信: 2006/05/19 18:09

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