2006/05/07

夜 LOST1〈第25話-最終回〉

イカダ組に意外な結末が待っていた気がするシーズン1の終わりでした。

LOST シーズン1 DVD Complete BoxLOST シーズン1 DVD Complete Box
マシュー・フォックス エヴァンジェリン・リリー ジョシュ・ホロウェイ

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2006-08-02
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

AXNの「LOST」公式サイト
→吹き替え版は25日、字幕版は26日から連続放送の予定。シーズン2の試写会を番組最後に紹介したせいか、トップページのサーバー落ちちゃってましたw そのシーズン2は7月から放送。

AXN「LOST シーズン2」ジャパンプレミアチケットプレゼント

以下ネタバレしてますが、思っていたより入れないのでキャラ別チーム別、かなり散漫になっております。ぼちぼち追記していこうかなと。

1.ルソー追跡班 サイード&チャーリー

イタタタタタタタタタタタタ←しつこい あんな止血方法ありですか。っつか、傷がなくて血だけ流れて火薬がついてるところは拭いてあげようよ(汗)。

なんだか思い切り「山の奥」からあがってるように見えた煙がビーチサイドだったというどっちらけは許すとして、今回の「襲撃」はとりあえずルソーの自作自演だったということ?それとも煙が上がったから赤ちゃんを連れて行けばアレックスを返してもらえると思ったのか。

持ち越し1。

2.イカダ班 ソーヤー&マイケル&ウォルト&ジン

ちょっとちょっとちょっとぉぉぉぉ。ココがいちばんのクリフハンガーだったような気がします。ソーヤー好きなのでスミマセン。上の1とも関係あるんだけど、こいつらが「他のもの」なの?子どもをほしがってウォルトを拉致っていったあたり、特徴は一致するような気もする。ほどよい衣服のホームレス感といい。でも英語を流暢に喋っていたし、燃料も、イカダに火をつけられる火炎瓶つくれるくらいあるわけで、いったいどこから湧いて出てきた?

出航前のゴタゴタもなんの、何となく心が通い合ってきたように見えてた3人。しかし、探索のためのレーダーの電源を入れるかどうかめぐってソーヤーとマイケルが対立したことを考えると、そのせいで敵を呼んでしまったことがまた新たな火種になるのは確実。

マイケルとウォルトとの疎遠な感じが今では信頼関係があり、ソーヤーがあきれるほどマイケルが寛容にウォルトにつきあっている、っていうのが拉致の伏線だったんだ……。ウォルト、飛行機にのったハーリーに笑顔を送ってたけど、ウォルトはハーリーに何をみたんだろう。教えてほしい。

ソーヤー、撃たれたのっ?超ブラックソーヤーだったのに拳銃抜くのが遅過ぎたんだよね。それと、ソーヤーが射撃がへたくそなの忘れてました……詳しくは3話(汗)。

ソーヤーを追って海に飛び込んだジン。みんなの安否は?イカダは燃えておしまいなの?島にどうやって帰るの?

持ち越し2

3.ハッチ班 ジャック&ケイト&ロック&ハーリー

超CGの「警備システム」が作動しました。でもロックはワクテカで自ら近づいていきます。ラン、ランララランランラン♪…このシチュエーション、ちょっと「王蟲(オーム)!」とかって自分を差し出すナウシカ思い出してしまった……キモいナウシカだけど。

手持ちのダイナマイトでロックを自由にしたものの、ロックは例の自説を持ち出してジャックと議論に。自分は試されに行くつもりだったらしい。

最初の頃にロックはすでに「島の眼」と遭遇していると考えられ、それを詳しく説明してもらわないと、どうも座りが悪いです。

持ち越し3

うーん、ジャック……。くじを引いたのに結局自分がダイナマイトを持ってケイトにはダミーか。個人的にはケイトにダイナマイトを持たせたくなかったんで悪い判断だとは思わなかった。でも「俺はリーダーだ」って言っていたけど、こういうのが独善につながらないといいと心からお祈りします。

ハーリーはついにケイトに数字の秘密をバラしちゃいました。これがどう転ぶのか。

あーあ、ハッチ開いちゃった。ハーリーが例の数字に気づいてあんなに止めたのに。深いぞ。ジャックは"Lock Problem"と命名してます。今後ロックとジャックがもめること必至。

持ち越し4

だいたいそんな感じでしょうか。あとは合間合間に搭乗直前のみんながフラッシュバック。ハーリーはあんなにギリギリで飛行機に乗ったんだ……。エレベーターの中にチャーリーがいたね。

セキュリティーゲートで横入りしようとしたハーリーを冷たい目で見てて、搭乗後にクレアの荷物を上の棚に上げてやってるのが木っ端みじんのアーツト先生だったり、ジャックとロックがすぐ近くの席だったり、と細かいチェックポイントは、ありました。サイードと同じ列に座ってたあの人にフォーカスが当てられていたけど、あれは誰?

| | コメント (10) | トラックバック (4)

2006/04/30

Twinkies LOST〈第24話〉

タイトルでは微妙にネタバレしたくないのですが今回、フィナーレの後半(=次週の最終回)に向けての仕込みが続いていたので思いつかずこんなのになってしまいました。すみません。

LOST シーズン1 DVD Complete BoxLOST シーズン1 DVD Complete Box
マシュー・フォックス エヴァンジェリン・リリー ジョシュ・ホロウェイ

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2006-08-02
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
AXNの「LOST」公式サイト

Twinkiesとはジャックたちがハッチの中を喋っているうちに何がほしいかの願望になってきたときに出てきたアメリカのジャンクなお菓子。「東京ばな奈」の超チープバージョンw 中にクリームとか入ってるのに冷蔵庫に入れる必要がないおっそろしい食べ物でハーリーにも「賞味期限は8000年くらいらしい」って言われてましたww 無性にたまに食べたくなります……って横道にそれている場合ではない。予想を裏切らない展開が続いたのでいまひとつノリませんが、以下ネタバレ。

アーツト先生、木っ端みじんでthe end。ダイナマイトについての解説が始まった時点でもうこれはキタと思ってましたが、心臓に悪い。視聴者の疑問に一挙お答え、みたいな感じで、これまで主に焦点が当たっている生存者たちを「派閥をつくって」と批判し、食べ物のことについてもまるまる太っているハーリーに冷たい視線を送ってたけど……。

今回のクライマックスはルソー、カブ頭君を拉致って逃走!かな…。でも前回の唐突な登場からかなり挙動不審だったので驚きはなかった。クレアがイーサンに連れ去られる前に見ていた悪夢はルソーの仕業だったんだ…。でもナンですか、お腹を切り裂いて子どもを出そうとしてたってことでしょうか。

サイードの「子どもを奪われた女性に理性を求めても無駄」というcoooool過ぎるコメントが効いてます。後は個人的にアツく語りたいポイントがストーリー的になかったので登場人物ごとに順不同で。

1.ソーヤー
今回も黒ソーヤーw 長旅は退屈とか言ってみんなの「メッセージ・イン・ア・ボトル」読まないように!子どものウォルトにその悪趣味さ加減をキッツく指摘されてもへのカッパです。Keep it up!!舵が流木にぶつかったときとっさに海に飛び込んで窮地を救ったのはいいが、銃を隠し持っていることがマイケルにわかってしまった。これが今後どう展開するか。

2.サン&ジン
ジンがサンにきつく当たるようになったのはトイレでの不気味な出会いのせいでしょうか。あの欧米人が喋ってた韓国語がむっちゃヘンなアクセントでおかしかった……。逃亡したらサンを失う、お前は逃げられない---という理屈と、その後サンにつらくあたるジンの行動に矛盾があるような。 私にはまだ見えてきません。ココ。

一方、島に残ったサンの冷静な行動とクレアへの態度にほっ。キム・ユンジンの英語はもっとうんと流暢なので、喋り慣れないアクセントで演じるのもたいへんなのではないかと想像。

3.チャーリー
ヘロインだらけの飛行機が出てきたときに懸念していた通りの展開になってきた……拾っちゃったのか?

4.マイケル&ウォルト
打ち解けない2人の姿、そして母親にウォルトを預けちゃえ、と重荷に感じていたのをウォルトに聞かれていたマイケル。そして、父親に心を閉ざしていたウォルト。ここを手厚く描写しているのは今後にどういう伏線なのか深読みのしがいがあり。公衆電話で母親にだだをこねるマイケルの前を車いすにのったロックが通り過ぎてました。

5.シャノン&サイード
ビーチをあの荷物で出発しようとシャノン、無理ありすぎです。大量の荷物はブーンのものも入ってました。"The others"をやり過ごしたら戻ってこようという発想がなく「逃げるか、隠れるか、死ぬか」の選択肢しかない重たい現実に耐えられないというシャノンの反応は極めてナチュラルかと。

ただ、ギリギリの状況だと「生きたい」という気持ちがより切実な人間が生き残るとよくいわれることを考えると、シャノンの身に何か起こってサイードがそのトラウマを引きずる展開にならないか心配です。

「これからは重荷は俺が背負う」って約束しない方が吉よ、サイード……と思ってしまうのは私だけだろうか。

6.ダイナマイト班
ハーリーが、目の前でアーツトが吹っ飛んだこともあって自分の疫病神説をかなり気にしているのが気になる。ダイナマイトを運ぶ担当は正直、この前お酒を持っていこうとしてすっころんだケイトはやめておいたほうがいいのではないかと思いました。

あとは、なんだかんだとジャックをどんどん言いくるめて持ち出すダイナマイトの量を増やし続けているロックの怪しさが気になるけど、この人の怪しさにつきあっているとくたびれるだけなので、考えるのはやめておきます。

【追記】TBさせていただきました。
LOST #24 (ME TELLY & ICE CREAM

| | コメント (6) | トラックバック (2)

2006/04/23

お別れ…? LOST〈第23話〉

おお、引っ張るね(苦笑)。邦題は「迫り来る脅威」でしたが脅威本体の出現は次回以降になりそうな……w オリジナルのタイトルは"Exodus"。「出エジプト記」からくる「大挙しての出国」のニュアンスなので島を去る、あるいは脱出するっていう意味。でも結局きょうは、パイロットから22話までつくってきたジグソーパズルの足りないピースをここ、あそこ、と埋めていく作業が中心だったみたい。これまでのエピソードで「〜はどうなった?」的なことがかなり明かされました。

LOST シーズン1 DVD Complete BoxLOST シーズン1 DVD Complete Box
マシュー・フォックス エヴァンジェリン・リリー ジョシュ・ホロウェイ

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2006-08-02
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
AXNの「LOST」公式サイト

「アーツト」さんが不審な行動を取るので、イーサン2号というか、一同のブービートラップになるんじゃないかと気が気じゃなかったです。まぁ最低でも来週まではその事態が続くんだと思いますけども。以下ネタバレです。

つじつまを合わせる色合いが強かった今回の放送ですがサンとジンが一応和解したことに安堵しました。操船に関する用語は専門用語なのにサン、どこでこの情報をまとめることができたのかなぁ…。ジンの「これは罰だ」っていう台詞が気になるけど。

お話の進行としては、突然ダニエルがビーチのキャンプ地に警告にやってきました。サイードの質問に微妙に答えてなかった気がするんだけど、どうやって、なぜ、"the others"が生存者たちをこのタイミングで襲いにくることをダニエルがキャッチしたのかが結局わからないから怖い。警告に来たということは彼女は"the others"とは敵対していると理解すればいいのでしょうけれど。

キーワードはやはり、クレアに赤ちゃんが生まれているということ?

そしてきましたね、黒い煙。

それから、フラッシュバックでサイードが島にほかに人間がいるのか、という問いに「いないけれど囁きが聞こえる」って言ってたよね。じゃthe othersは人間じゃないの?字幕の表現も微妙に変わっていたのが気になります。

ダニエルいわくthe othersに対する対抗策は3つで逃げる/隠れる/死ぬ(汗)---だそうで。そこで、ほぼ完成していたイカダの出航を急ぐとともに、もう一つ別の方策を取ることに。それはダイナマイトを使ってハッチを開き、そこから先に逃げ込もうというロックの提案でした。

イイのかそれで、おい。

サイードもウォルトも反対してるじゃないか……。ということで「黒い岩」をダニエルとジャック、ロック、ケイト、ハーリーが目指すことになります。ケイトは結局ソーヤーよりジャックをとったってことでOKですかw 相変わらずこの人もよくわかんない。

そこに飛び入りで参加してきたアーツトさん。乗客名簿にはちゃんと載ってたみたいだけど、ハーリーが「ファーストネームで呼んでいいか」と聞いたときの拒否り感といい、途中で急に帰ると言い出したことといい、とにかく気持ち悪いです。

そうなってくると前回、イカダの出航を止めたのにもなにか別の理由があるのではないかと疑心暗鬼に鳴ってしまうわけでして……汗。

状況の激変で一気に「イカダ班」「ダイナマイト班」「残留班」と生存者が3つに分かれ急にお別れモードとなると同時にシドニーを出発する直前のみんなの様子が描写されてパズルのピースが一気にいくつも出てきました。

1.ソーヤー
最後のさいごにジャックに、酒場で会った父親のことを話します。こっちはジャックのお父さんが死んだことを知っているけど、ソーヤーは実は知らないのかな……ジャック、超しんみり。

そして、ソーヤーの逮捕容疑は酒場でのケンカでした。相手がオーストラリアの農商林務大臣だったことで国外退去処分、それもペルソナノングラータ扱いになってしまう。えーと、エビ屋さんの射殺はバレなかったんだね(汗)。

2.ケイト
前回「飛行機の模型を貸金庫に入れたのは誰か」と疑問に思った方が複数確認できていましたがこれは保安官がケイトをおびきよせるため?にやった行為と判明。ただし、オーストラリアになぜ渡ってきたかは、わからない。銃の機内持ち込みが認められたのもこういうことだったわけですね。

3.シャノン・ブーンとサイード
パイロットエピソードのあたりを覚えていなくて次回以降また出てくるかと思いましたが、シャノン、本当にイヤな子。ファーストクラスが取れなかった腹いせに「アラブ人が椅子のしたに荷物を置いて立ち去った」と不要な告げ口をしてます。まさかそのサイードとその後こんなことになるとは、ねぇw

4.マイケルとウォルト
このふたりのフラッシュバックは何かヒントがあるのかどうか、謎だ……。ウォルトが朝はやく目覚めるタイプである、っていう振りだけ?

5.サンとジン
空港で食べ物を買ってくるのも食卓の用意をするのもサンでジンはでーんと座っているだけ。その様子を見ているアメリカ人のカップルの意地悪い会話がとってもとっても不愉快でした…。タカビーなサンがなぜジンにこんな態度をとっているのかの謎はまだ解明されずじまい。

6.ジャック
ここにきて新しく伏線仕込まないでくれるかな?空港のバーであったヒスパニックの女の子、座席をとりかえっこしてほしいと言ってきた彼女。42Fだっけ?これはもしかして機体の後部、もしかしたら別のところに墜ちて生き残っているかもしれないということですか。

気がついたのはそんなところかな。イカダが出航し、「黒い岩(The Black Rock)」は船だったことが判明しました。

あと2回は島での攻防と、イカダがどこかにたどり着くのか島に戻ってきてしまうのかっていうあたりか。

【追記】TBさせていただきました。
LOST #23 Exodus Part 1 (ME TELLY & ICE CREAM
「LOST」 第23話 (記憶の鞄
LOST #23 〜「迫りくる脅威」〜 (LUVLUV.COM
「LOST」第23話 迫りくる脅威(後半) ( 韓国ドラマファン

| | コメント (14) | トラックバック (4)

2006/04/17

愛する者 LOST〈第22話〉

今回はケイトの過去に関する「記号」が多過ぎて2回観て整理しないとこんがらがってしまいましたw 話の本筋にからむことではないんだけど……。「なぜ」追われ、逮捕されたのかについては今回もお預け。ラスト、サンが「愛する人を見つけさえすればずっと幸せでいられると思ったのに」というひとことがしみるエピソードだったような気がします。

LOST シーズン1 DVD Complete BoxLOST シーズン1 DVD Complete Box
マシュー・フォックス エヴァンジェリン・リリー ジョシュ・ホロウェイ

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2006-08-02
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

AXNの「LOST」公式サイト

BS-iでも放送が始まり、日本版のDVD-BOXの発売も決まった「LOST」。次週は"others"の襲来があるの?山場になりそうです。個人的には今回、ソーヤーが久しぶりのブラックソーヤーだったんで余計楽しく観てしまったかも。以下ネタバレ。

ヒッチコック先生に刷り込まれているせいか、髪の色がブロンドからブルネットに変色すると悪い奴とつい思ってしまいますが、髪の色を変えている時点ですでにケイトはどっちみち十分悪いヒトかと。車に積んでる半端ない数のナンバープレートといい、一体何をやらかしてそんな状態なのかと思います。

フラッシュバックを最後まで整理してみると。
・ケイトの本当の名前はキャサリン(ケイト)・オースティン
・がんで入院している母親はダイアン・ジャンセン
・今回の事件が起きたのはアイオワ?だが、ケイトがつけかえた車のナンバープレートはネブラスカ(アイオワのお隣)からオハイオ(イリノイ州とインディアナ州をはさんだ東の州)。

前回のフラッシュバックは「飛行機」を取り戻すための銀行強盗、その前はオーストラリアでの逃避行だったことを考えると、ケイトに関しては順番に古い記憶に戻っているってこと。少なくとももう1回観ないと、なんでこんなドツボにハマった逃亡者生活を送っているのかはわからないことになるな〜。真実までの道のりは遠い。

母親に謝りまくっている点と名前が異なっている点、島でジャックなどと会話してくるときには父親の話は出てきても母親はこれまで登場したことが記憶にないことなどを考えると、両親は離婚して父親に育てられたのかな、とも思いますが、なんとも。

偽名のケイトあてにお金を送ってきたのは母親かな……。しかしケイトを見て「誰か助けて」って叫んだのが不自然。

飛行機の持ち主は少女時代にケイトが愛していたトムでした。すでにほかの女性と結婚し、子どもまで生まれているのに、ケイトのために母親のMRI検査(と放射線治療?)の便宜を図ってくれようとしたトムだったのに。あんな形でトムを失ってしまったのは「私が殺した」といっても過言ではないのだね。

ただ、この過去がなぜ、突如としてイカダに乗りたいとケイトが動き出すことにつながるのかも、結局わからず。イカダが完成して船出の日程が決まるまで虎視眈々と狙っていたということなのか、チャーリーとの「救助がきたら」の会話でスイッチが入っちゃったのかも、判断できない………。

イカダの出航を巡っては忽然と現れたw 博士号をもつ高校教師が「雨季に入ったため貿易風が南に向かって吹き始めるので、いま出航してはいけない」と言い出す。「じゃいつ出ればよかったんだ」「昨日」っていうのは「LOST」的意味深な言葉のやり取りとしてはGJですがw、昨日出航しても海に出て数日して北風が吹き始めればイカダは南に向かってしまうから、少なくとも雨季が終わるまでは出ない方がいいということになるはず。

でも出航を急ぐマイケル、暗躍を始めるケイト。そしてマイケルを突然襲う謎の腹痛。

久しぶりにソーヤーの「ブラックソーヤースイッチ」が入ってしまいました。やった〜。

ソーヤーがキレるのも無理はなくて、突然のマイケルの「心変わり」に加えて身に覚えのないマイケルへの服毒疑惑まであがっちゃうのですからそれはもう「追いつめられた」といっても過言ではないよ。うんうん、もっと暴れてイイからね、ケイトならだいじょうぶさ!!とテレビに向かってうなずいてしまうのであった。

一方、ロックに「ハッチ」を見せられたサイードはジャックに現場を見せて判断を仰ぎます。このシーンではサイードのふたつの判断すなわち、ジャックにこのハッチを見せたことと、ハッチを開くべきではないと主張するところがイイなぁと思った。外から開けないつくりになっている構造物の中には何が「封じられているか」わからない、というのは紛争地帯に長くいた人間ならではの発想かな、と。

それを裏付けるように、ロックの手をとっただけで「それを開けちゃダメ」とのウォルト発言。ウォルトの言うことは真面目に聞いておいたほうがいいと思う。

話が少し前後したけれど、ハッチの観察からマイケルの不審な腹痛がシームレスで起きているため、ロックの疑惑がいったん棚上げになってジャックとサイード、ロックが突然「捜査官」として関係者の聞き込みにあたりはじめるところがなんともヘンな味わいでおかしかった。

ハーリーに事情を聞いて、ケイトが護送されていたことを知るロック。このあたりは「誰がどの事実を知っているのか」が混乱しているのを端的に示していて、こっちも「あ、そうか」と思いました。「えーと、シロクマは秘密なんだっけ?」って超笑える。我々はこれまで取り上げられていた全員のフラッシュバックから生存者の一部しか見ていない現場もすべて見てるわけなので……。どこかで整理したいところなんだけど、どの「事実」がいきどまりの伏線なのか、先に続く伏線なのかわからないからなぁ。

マイケルに毒を盛ったのは誰か。真っ先に疑われたのはソーヤーだったけど、次にケイトが疑われ、結局実行犯はサンだったことがわかります。けれど、サンはマイケルを狙ったのではなくジンの水に細工したのだということ、そしてそのアイデアを出したのはケイトだということもわかりましたw

サンはこんな状態になってもやはりジンを愛していて、そのジンに海で何か起こってしまうことが嫌だった。それをストレートに口に出せないっていうのが、切なかった(いや、怖いか)。ストレートにジンと話できてりゃ、ここまで破綻しないわけだしなぁ。

それにしてもケイト、どんだけ悪いのよ。その報いで、これまで一部の人間しか知らなかったケイトが犯罪者であるということが生存者一同に知られてしまいました…。孤立するケイト、出口はあるのか?

ラストでウォルトはマイケルにイカダ1号に火を放ったのは自分だと告白し、島を出たくなかったと言います。それを受け止めるマイケルにふたりの関係が進展し、マイケルのウォルトへの愛を感じて安堵する一方、まさかソーヤーとジンの2人で出航ってこともないよなぁ、どうするんだ?と思わずにはいられません。

【追記】TBさせていただきました。
「LOST」 第22話 (記憶の鞄
LOST #22 Born to Run (ME TELLY & ICE CREAM
LOST 1-22 「タイムカプセル」 (There for you

| | コメント (10) | トラックバック (5)

2006/04/11

サイードvs.ロック LOST〈第21話〉

事件が次々に起こった前回よりむしろ今回の方が腰を落ち着けて観ることができました。さらに明かされたサイードの過去も、ジャックのような後味の悪さはなかったような……。ソーヤーがいよいよキャラクターとしてはハーリーっぽくなってきているのが気になる!!頼む「二の線」でいってくれw

【即納可能!&代引・送料無料!】Apple iPod 60GB (USB with video) - white [MA003J/A] 「LOST」続きをiTMSで見るなら……

Apple iPod 60GB (USB with video) - white [MA003J/A]

画像をクリックすると楽天市場のアップル専門店「PLUSYU楽天堂」にジャンプします。

AXNの「LOST」公式サイト

一方、戻ってきたロックをめぐって一波乱も二波乱も起きるわけですが、彼は一体、ブーンの血まみれのシャツを着たままどこで何をしていたんでしょうね。以下ネタバレ。

サイードは個人的には好きでも嫌いでもない登場人物なのですが、TBでつながってるLOSTIEのほとんどはサイード贔屓ですから、今回のシャノンたんを巡る展開は予想通りながらやきもきしてしまったのではないでしょうか…。

フラッシュバックから解ったサイードの過去について整理してみます。

・ロンドンでCIAと豪政府の治安当局者に拘束され、シドニーでの爆破テロを止めるためオーストラリアに渡った
・取引材料(エサ)としてナディアの居所を提示された
・7年間、居所を点々としていた→「逃げているか、探しているか」。ナディアを探していた、と考えるのが妥当か
・シドニーでのテロ実行犯はカイロ大学時代の同級生
・大量の爆発物を押収するため、テロに参加すると見せかけて直前で止めることを余儀なくされ、友人を騙してテロ実行を納得させる
・サイードの「嘘」が判明して友人は拳銃自殺
・ナディアはロスにいると告げられ、報酬としてオーシャニック航空のチケットを渡される
・同級生の遺体が火葬されると聞き、イスラム教徒は土葬させないとと主張し、搭乗予定の飛行機を1日遅らせた

自分がついた嘘によって友人を死に追いやったことへの罪悪感がかなりあることがわかる。これが、サイードとロックとのジャングル内での対決につながった、ってことでイイでしょうか。

ブーンを埋葬する段になって突如現れたロックにジャックがマジ切れし、事態は緊迫。肉体的精神的にかなり疲労していることはできても、このジャックの衰弱ぶりはちょっと異様に感じます。だいじょうぶか?

我々視聴者もそうだと思うけれど、墜落以来、生存者が亡くなったのはサイードが指摘していた通り溺死してしまったオーストラリア人以来だったことに加えて、ブーンの死にロックが何らかの形で関与している疑いは払拭できず、みんなの間の動揺もかなり大きそう。この「悼みの場」でケイトはサンと共にブーンを送っています。ウォルトが父親の手を握っているのも象徴的だし…。

ジャックはケイトの制止を振り切ってロックを捜しにいきジャングルで迷子に。前も同じようにケイトに捜しにきてもらっていたけど、ジャックのこの方向感覚のなさも何か暗示してるような気がします。

一方、シャノンに頼まれてロックに接近したサイード……。あんなところでいきなり「君を襲ったのは僕だ」ってカミングアウトされてもねぇ(苦笑)。襲った理由の「『奴らによって全滅した』ような場所に行ってほしくなかった」というひとことも、ひっかかる。コレはどの時点で誰が誰から聞いた情報だったっけ?

最初にサイードが傍受したフランス語のメッセージにそんなくだり、あっただろうか。かなり、疑問。

それでいながら明らかにクサいロックの「ハッチ」の言い訳などを軽くスルーしている彼の真意は、ちょっと不明。ただし、ロックをもう信用しないという宣言は、よかったんじゃないかと。

あと、飛行機に残された大量のヘロイン。誰か、何かの形で悪用しないかどうか今から気が気じゃないのは私だけか?

それよりも、ウォルトがロックから何か異質なものを嗅ぎ取っている感じがあり、そっちのほうが重要かなと思いました。父親であるマイケルとの関係が好転しているとはいえ、ロックを慕っていたウォルトの怯えた視線は、ただ単にジャックがロックを罵ったとか、そういうレベルではない気がします。次回以降の展開が楽しみな。

シャノンはサイードに何を期待してたのかわかりません。殺してほしかったのかと。ま、きっとそういうことなんだろうな。話して戻ってきただけのサイードにキレて、ジャックが管理していた銃を奪ってロックを追います。襲撃は結局失敗に終わったけど……。何でもぶつけられるブーンを失い、サイードを自ら遠ざけてしまい、ほかに友だちもいない不安定なシャノン。シーズンラストに向けて最大の懸念材料のひとつになりそうです。

出産以来眠らずに?赤ちゃんを守ろうとしているクレアを休ませようとあの手この手を使うチャーリー。"Turnip head"に受けましたw でも、結局チャーリーの手には負えず、ハーリーの手にも負えず。なんとそこでソーヤー様ですよ。チャーリーがソーヤーの声に赤ちゃんの癒し効果があると気づく瞬間はもうめちゃめちゃ笑った…。

しかし、車雑誌を子守唄代わりに育つ子どもは、あんまりよくない気がする。できればクレアがきちんと面倒みないと、なぁ。

【追記】TBさせていただきました。
LOST 1-21 (深謀遠慮
LOST #21 The Greater Good (ME TELLY & ICE CREAM
「LOST」 第21話 (記憶の鞄
LOST 1-21 「悲しみの記憶」 (There for you)
LOST♯21 〜悲しみの記憶〜  (LUVLUV.COM

| | コメント (10) | トラックバック (5)

2006/04/05

LOST、4月13日からBS-iで

今はCSのAXNが独占放送してる「LOST」だけど、TBS系のBS-iでの放送が13日からスタートします。TBSのゴールデンタイムでどんどん番宣を始めてますね。

Lost: Complete First Season (7pc) (Ws Ac3 Dol)Lost: Complete First Season (7pc) (Ws Ac3 Dol)

2005-09-06
売り上げランキング : 3,608
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

BS-iの「LOST」関連ページ

最近、ホントにTBSの番組をニュース(除く「ニュース23」)以外観なくなってしまったんだけどBS-iの番組をこんなに宣伝するってヘンな力の入り方ですね。AXNが特番を組んだりシーズン2の放送を早々アピったりしているのもこのへんに事情がありそう。BSデジタルってどれくらいの視聴者がいるんでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/04/03

ERかと… LOST〈第20話〉

前回のラストから、多くの方が予想した通りの結果になってしまいました…。救いといっていいのかどうかわからないけれどサンの強さと機転、印象的。

The Lost ChroniclesThe Lost Chronicles
Mark Cotta Vaz

Hyperion Books (Adult Trd Pap) 2005-09-28
売り上げランキング : 97,210

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
AXNの「LOST」公式ページ

ただ、ジャックの過去も含めて動きはいろいろあったのに全体的には薄めの内容かな、と思ってしまうのは「LOST」の刺激に麻痺してきてる証拠かも。以下ネタバレ。

ブーンはあのケイトが立ちすくんでしまうほどの大けが。"His lung just collapsed"とくりゃーこりゃ「グサッ」がきますよ、って身構えちゃうのも「ER」など医療ドラマ観すぎです。「ドクターズ」でもドンゴン様がぶっすーってやるシーンありましたよねw

そんなときに気丈にジャックの補助を務めるサン、格好いい!けどジャックの救命に対する熱意がちょっと尋常ではなくコワイ…それには理由があったようで。

フラッシュバックは結婚式を控えたジャック。あんまりうれしくなさそうに見える。父親とまだ会話が成立しているところをみると、お父さんのアル中を告発するより前の話と考えてOK?交通事故で瀕死の重傷を負った女性を助け、その女性と結婚することにしたらしい。このあたりが最後まで観てもwhy?だった(お父さんの説明を聞いても、なお)。

とりあえず彼女のシャツに描かれた「44」も何か覚えておいたほうがいい数字なんでしょうか。

ブーンの怪我をめぐっては、出血がひどく輸血が必要という事態に。日本と違うなと思ったのは、みんなに聞いて回っても血液型が判然としない人が多かったこと。ブーンの血液型もAのRh-だったし。そしてジャックは自分のO型Rh-の血を輸血することを思いつくんだけど、針がない。

"O negative"を聞いてなんか久しぶりに「ER」思い出したw

いなくなってたサンはウニを持って戻ってきます。確かにウニの棘皮(トゲトゲ)は中空で注射針として使えないこともないのでその着想力はさすが!でも、相当もろいと思うので人間の皮膚に刺したりしてだいじょうぶ?

ケイトは消毒用のアルコールが必要になり、ソーヤーのところにもらいに行くけど帰り道にすっころび瓶を割ってしまう。そこで見つけたのは産気づいたクレア…。

ソーヤー…ケイトが「手が足りてる」って言ったからってそのままかよぅぅぅ。ケイトの叫び声がジンに聞こえたならソーヤーにも聞こえるよね。ちょっとがっかりw

ジンはジャックの元へ駆けつけ、しばし口をきいていないサンと対面、そればかりかクレアの状況について説明しなくてはならなくなる。ジャックは輸血中なのでケイトに赤ちゃんを取り上げるよう指示します。

おろおろするチャーリーとジン、励まされてがんばるクレア、いきなり助産婦のケイト。赤ちゃんがぶじ生まれほっとしました。クレアが、自分が拉致されていた間の記憶がないだけに子どもを産んで何かされていたら怖いと怯えるシーンが強烈でしたが、これも何かの伏線なのでしょうか?

へろへろになるまでブーンに輸血したジャックだけど結果ははかばかしくない。どうも脚の内出血がひどい状態で(座滅ってことだろうか)せっかく輸血しても脚の内部で血を失っている状態ということに。

どうしても助けるという一念からマイケルを呼んで脚を切断しようとするジャック、止めるサン。緊迫。結局、ブーンが「もう助からない」と自分で言い、ジャックを「必ず助ける」の呪縛から解いてあげるんだけど、最期にハッチについてのヒントを残しました。

「彼らがつくった」って、ブーンはいったいどこまで真相に近づいたんだろう。

そしてシャノンに伝えてほしいことは言わないまま死んじゃったよ………。

シャノンはといえばサイードとラヴラヴ島ツアー。いかにもキレると理不尽なことを言いそうなシャノンと、ロックを探しにいくと息巻いていたジャック、次回への火種ですね。

【追記】TBさせていただきました。
LOST #20 :Do No Harm (ME TELLY & ICE CREAM
「LOST」 第20話 (記憶の鞄
LOST 1-20 「約束」 (There For You
LOST♯20 〜約束〜 (LUVLUV.COM
「LOST」第20話 約束(後半) (韓国ドラマファン

| | コメント (14) | トラックバック (5)

2006/03/27

ロックのトラウマ LOST〈第19話〉

前回の特番も観たんですけど、忙しくてレビューまで書けませんでした。当然ネタバレしすぎないように、ということだと思うけど全体として「隔靴掻痒」的なところもあり。しかし今回はまた大展開でした〜。あんな特番やる前にストーリーを先に進めるべきw

【即納可能!&代引・送料無料!】Apple iPod 60GB (USB with video) - black [MA147J/A] 期間...【即納可能!&代引・送料無料!】Apple iPod 60GB (USB with video) - black [MA147J/A]

★クリックするとiPod60GBの楽天市場内最安値「アップル専門店「PLUSYU楽天堂」にジャンプします。

AXNの「LOST」公式ページ

久々公式に行ったらシーズン2の放送が決まったことが発表されてました。コチラから。とはいっても「今夏」としか書いていないので具体的な情報はまた今後を待てということなのでしょうけれど、あまり間を置かず第2シーズンが観られるのはウレシイ情報です。今日はロックさんの過去第2弾。ネタバレしています。

なんで下半身不随になったのかは、またお預けになっちゃいました…orz 引っ張るな〜。ブーンとともにハッチの窓ガラスを割るために「トレブシェ」をつくったロックでしたが、壊れたのは武器のほうで、ハッチはびくともせず。そのうえ、壊れた破片が脚にぶっすり刺さってますよ〜。

衝撃的なシーンでいきなり余談ですけどこの「トレブシェ」って「最後はtで終わる」ってロック様がおおせでしたが、Windowsのフォントでありますよねw Trebuchet MS。中世の武器の名前がフォントになるなんて、なんかキモイな。

ロックの脚の麻痺は戻ってきつつあるようで、そこから彼のフラッシュバックに入っていきます。髪の毛があるロックって、誰かに似ているんだけど結局最後まで思い出せなかった…。思わせぶりなことを言う母親、そして父親を名乗るクーパー。

一体何が本当で何がウソだったのか、集中力が途切れがちだったせいもあり、よくわかりませんでした。DNA鑑定からの母と子の関係は本物なのか、クーパーとの親子関係は存在するのか。腎臓移植にだってある程度の臓器の親和性が必要だから誰の腎臓でもOKとはならないはずだけれど、腎臓が手に入ったらポイっていうのも……。

裏切りがテーマの自分の過去のフラッシュバックに苦しみながらも「島が見せてくれる」と、島には無条件の信頼を寄せるロック。足が動くようになったから、島が見せてくれるものは何でも信じちゃうということなのでしょうか?

島の「広報官」として機能していたロックだから、ハッチのガラスを割ることができず、信念が揺らいだら脚もまた不自由になってしまうのかもしれないけど「島の意思」とは、いったい?

確かに、小型機が島に墜落する様子を見たのも「現実」だった。「テレサが死んだ」のも、ブーンに当てたらそういう事実もあった、と。けど、血だらけのブーンをどう説明するんだ?と思っていたら。

ブーン、本当に血だらけになっちゃったよ(泣)。

そして新たに謎と問題点がいくつか提示されました。

・ナイジェリアから飛んできた飛行機がなぜ、そしていつ南太平洋の島に墜落したか。
・積み荷はヘロインだった。それも大量。チャーリー、だいじょうぶかな(汗)。
・ブーンが最後に無線で交信をしたようだったが、無線は誰かに届いたのか。
・絶望してハッチで泣くロックの前でハッチの電気がついた?

と。ブーンはかなりの大けがです。助かるのかな…。

今回は全体として重い話だったのでソーヤー君の頭痛事件は楽しく見られました。ジャックがさりげなく意地悪くケイトが聞いている問診のときに性病について質問していたのが笑えます。結局「遠視」と診断されたんだけど、これは日本で言うところの老眼ということなのかな。宿敵2号のサイードに細工してもらった眼鏡をかける羽目になったソーヤーがかわいかったっす。たまらん。

その上とどめでハーリーに「いけてねぇハリー・ポッターみたいだぜ dude」と言われてしまい、マジでへこんでるソーヤー、イイ!

しかし問題山積、そしてついにクレアの時が満ちたのか?次週も目が離せなさそうです。

【追記】TBさせていただきました。
LOST #19 (ME TELLY & ICE CREAM
LOST 1-19 (深謀遠慮
「LOST」第19話 啓示(後半) (韓国ドラマファン

| | コメント (12) | トラックバック (3)

2006/03/12

呪われた数字 LOST〈第18話〉

これくらいの人気ドラマになってくると視聴者の好みも先鋭化してきて毎回それなりの視聴者が満足するつくりをするのはタイヘンなんじゃないかと思います。今回はサバイバー(ようやくハーリー)の謎に島の謎がいい感じにミックスされて見応えありでした。

Lost: Complete First Season (7pc) (Ws Ac3 Dol)Lost: Complete First Season (7pc) (Ws Ac3 Dol)

2005-09-06
売り上げランキング : 3,608
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ハーリーがなぜ自分のことをほとんど喋らないのか、そういうことだったんですね。ラスト、チャーリーに信じてもらえなくてかわいそうでした。こんなところで来週お休みは納得いきませーんw 以下ネタバレ。

イカダ2号の制作が着々と進んでいました。通りかかる船に救難信号を送りたいとジャックに相談するマイケル。サイードならなんとかしてくれると思うけど電源(power)がないと答えるジャック。もしかしたらルソーが持ってるかも、と思いついたけど。

サイード、一発で拒否。ルソーのところからは地図や資料を盗ってきちゃったから流石に戻りにくいかw そしたら、その紙をぱらぱら見ていてハーリーが顔色を変えます。そしてようやく、ハーリーの秘密にたどり着きました。

この前、ジンが襲いに行ったお宅のテレビにハーリーが映ってた、という情報をいただいていたのですが、なんと巨額の宝くじに当選していたんですね。16週連続で当選者が出てないアメリカのくじだったということは相当な額だったはず。その数字とは。

4 8 15 16 23 42 (で合ってますね?)

数字の中には墜落した815便に合致する8と15も入っとる…。

自宅玄関前で押し寄せる記者たちの質問に答えるハーリー(本名はヒューゴ)ですが、その横で52年間働き続けてきたおじいさんが心臓発作で死んじゃいます。その後も次々に身の回りでイヤな事件が起こる。買った家が燃え、お母さんは足首を折った上にハーリー本人が麻薬の密売人として誤認逮捕。

踏んだり蹴ったりっす。そして、当たったお金を運用している会計士の話からも全然いい話は聞こえてこないのに、どうも「焼け太り」で資産はどんどん増えているらしい。その中に「製箱会社」ってありましたね。まさかロック先生の会社ですか?

ハーリーは6つの数字を自分に教えてくれた人物を精神病院へ捜しに行きました。数字を使ったことを知った相手、オカしくなってしまいます。彼の最後のメッセージから鍵を握る人物はオーストラリアにいると知りそこへ渡ったハーリーはさらに恐ろしい事実を知るのでした。

数字は太平洋で電波を傍受していたときに入手したということ。オーストラリアにいたもうひとりの人物は最終的に自殺してたし。ハーリーのもともとの「ネタ元」が精神病院にいるのも、そのせいなのですよね、恐らく。

というわけでサイードのもとから地図とメモを盗んでひとり、ルソーを求める旅に出るハーリーと、放っておけなくて追跡するジャックとサイード、チャーリー。

ハーリーに追いついた後の4人でジャングル遠足、案外楽しめました。吊り橋が落ちた時点でハーリーがルソーに遭遇できることは想像できちゃったけどね…。吊り橋をつくれるくらい技術力とマンパワーがあったのは病気にかかる前の科学者グループなのか、イーサン様ご一行なのか?

それとルソーさん相変わらず怖過ぎますよ。自分の住処、人が近づいたら爆破する設定って…。サイードがああいう去り方をしたので信用していないのか?ナディアの顔だけ焼け残っているのも、コワすぎ。

そして、意外にも銃をつきつけられたハーリーの話を聞いてルソーと心が通じ合っちゃったっていいうのもまたすごいね。これまでも「和みキャラ」を遺憾なく発揮してきたハーリーだけど、ウォルトじゃないけど何かそういう能力が備わってるのか?って思わずにはいられません。バッテリ?までもらえちゃうなんて、ねえ。

ラスト、チャーリーが自分のヤク中だった過去を喋って、ハーリーが本気で自分の資産が1億ドル以上ある、って話したのにチャーリーが怒って立ち去っちゃったのがなんともかわいいような、寂しいような感じでした。

周囲の小ネタで気になったのは。
1.ジンとマイケル 通じ合ってるねw
2.サンはやっぱりジンのプライドを傷つけたんだ?だから口をきかないの?
3.ロックとクレア なんでクレアの誕生日知ってるの?こわいからやめて。ゆりかごつくってあげて、何が目的?ってついロックを色眼鏡で見てしまう自分が嫌になります。

そしてラスト。ナゾのハッチに刻まれてましたよ、あの数字が。こんなとこで(プチ)クリフハンガーとは……。

【追記】TBさせていただきました。
「LOST」 第18話記憶の鞄
 (number.3*

| | コメント (12) | トラックバック (5)

2006/03/05

バレた LOST〈第17話〉

前回はかなり完成度高くて満足だったのに、期待のサンとジンの第2弾ながら、またちょっと消化不良で終わってしまった。前回が「サン視点」だとすると今回は「ジン視点」。オーストラリア渡航の理由はわかったし、渡航前に父親に対面したジンがある決意を固めて渡豪したこともわかるのに、なぜ?と思うとちょっと引っ張り過ぎ。キム・ユンジンのビキニサービスショットは美しかったけどねw

iTunes_bdg_wht.gif続きが気になる人はこちらから(USA版からエピソードを購入可能です)。

マイケル力作の筏、全焼。そして、恒例のロック様の「おみちびきという名のミスリード」があり、少々食傷気味になってきました。以下ネタバレ。

しかしマイケルもお節介だよねぇ。訳アリってことはサンから聞いてるにも関わらず、ビキニでビーチに立つサンを見咎めてトラブってる2人に割って入ろうとするなんて。ケイトだって手を出さない判断したのに、ちょっと謎〜。案の定、嫌な殴り合いに発展、とどめにこれ以上騒ぎを大きくしたくないサンからビンタをもらってしまいます。

「美しくて知的」とサンを評してるジン。じゃ、英語喋れて全然ノープロブレムだろw それに、お父さんの裏稼業を知らないっていう設定もちょっとどうかと思う。そこがジンの根本的な葛藤になって、サンと会話がどんどんなくなってく。うーん、キビシイ。

ビーチではマイケルのイカダが完成に近づいてました。4人乗りのイカダにちゃっかり席をリザーブしたソーヤーw 物資調達担当としては当然の権利ながら、また嫌われ者役引き受けなくても、ねぇ。そしてなぜ島を離れたいのか。人殺してたら逃げられてる分有利だと思うので、そのへんフォロー頼みますよ。

イラつくジンを釣りに誘い、まったく相手にされないハーリー。「部外者でずっといたいならそうするがいいさ」って、あなたのその余裕もどこから出てるのか、わからん。

そんなある夜、イカダが燃えてしまった。嫌な予感がして洞窟に戻ったサンが見たのは火傷したジン。そして、これまでの2人のいきさつからしてマイケルも、ほかの多くが犯人はジンだと決めつけるところが群集心理といえて恐ろしかった。

激怒したソーヤーにボコボコにされ、ビーチに引っ立てられて絶体絶命となり、ついにサンが英語で口を開きました。当然ながら一同、唖然。しかし、これまでかたくなに英語が解らないことにしてきていたサンの発言にも説得力は足りず、学級委員ジャックもちょっとキレ気味でますます嫌な雰囲気になってきたところにロック様の天の声。

「やつら」に誘導してますよ。この時点では「やっぱりやったのはコイツかい」って思ったんですけど…。

犯人は意外にもウォルトでした。その理由も「あちこち引っ越すのが嫌だ。ここは気に入ってる」という単純すぎるもの。しかしそれを見通してた(あるいは現場を見ていたかも?)ロックは心底気味悪い。

ロックがらみではブーンとシャノンとサイードにもまた口出ししてます。その真意は?ブーンが引いたことでシャノンとサイードの関係は一気に進行したようですが…。

今回最も納得がゆかなかったのはサンを捨ててビーチへ向かおうとするジンとサンとの会話。サン、あんたなんでいちばんのキモの部分をジンが解らない言語で喋る?まだ韓国語でその部分を言えない何かケッテー的な事情があるとか?

ビーチに出たジンもこれまた意外な行動に。マイケルのイカダ2号制作を手伝うつもりらしい。わからーん。

とまぁ、ちょっとどうよと思いながら終わった今回でした。昨夜レビューを書き上げてぽちっとしたら消えてしまい、脳内復旧するのに手間取ってしまった…。次回は久しぶりに島の謎シリーズのようです。

【追記】TBさせていただきました。
LOST 1-17 (深謀遠慮
「LOST」 第17話 (記憶の鞄
LOST 1-17 「沈黙の陰」 (ひとりごと
LOST #17 in translationME TELLY & ICE CREAM
LOST(ロスト) Season1-17ひとりごと
「LOST」第17話 沈黙の陰 (韓国ドラマファン

| | コメント (14) | トラックバック (7)

2006/02/27

意外な接点 LOST〈第16話〉

島の秘密は一歩も前に進みませんでしたがw、意外と「ドラマ」として見応えのある回になったので、最近、サイード人気に押されて影が薄めだったソーヤーにスポットを当てたこと以上に、満足度高し!!でした。特にストーリーラインが破綻してるドラマを見た直後だったというのもあるかもしれん…。

Lost: Complete First Season (7pc) (Ws Ac3 Dol)Lost: Complete First Season (7pc) (Ws Ac3 Dol)

2005-09-06
売り上げランキング : 3,608
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

過去と対峙させるのにいろいろな仕掛けをこれまで見てきましたが、イノシシっていうのが笑えます。でも、またケイトの謎が増えた感じがする。以下、ネタバレ。

ソーヤーが実は偽名で、子どものころ両親を騙した男の名前を敢えて名乗ってる、っていうところまでが第8話で明かされた過去。今回はなぜ、オーストラリアにいたのか、ということが解りました。

少年時代の思い出にうなされるソーヤー。目を覚ますと目の前には一頭のイノシシが。荷物を荒らし、タープ代わりに使っていたブルーシートをもってジャングルへ逃げてゆく。森に分け入り、ふと気がつくと人の声が周りからしてくる……。

イノシシに向かって本気でキレて「復讐」のためジャングルに向かうソーヤーがかわうぃーです。ケイトじゃなくても、かまいたくなってしまうな。

そして「宿敵」だったソーヤーとサイードの会話がさりげなく笑えます。対するサイードに少し余裕があり、明らかにおもしろがっているのは、ソーヤーがテンパってるから、というだけではなくやっぱりシャノンがいる心のゆとりなのかもね。

悪い仕事仲間から"元祖"ソーヤーがシドニーでエビを売っていると聞き、復讐のために渡豪したと。前回のイーサンとの対決で銃が1丁多いという話になってましたが、ソーヤーのは自前だったんだね。

銃のいきさつを知らないジャックとケイトは、ソーヤーから銃を取り上げる相談。んー、この前確かサイードが、武器をひとところにまとめて、それ取られたら終わりじゃないか?って言ってた話はどうなった。そして、ケイトは例によってソーヤーと絡みたいので彼から銃を取り戻しに出かけます。

おもしろかったのは、ぜんそく薬拷問事件を思い出してジャックが使っていた"made out"という表現。字幕では「キスした」となってましたが、ニュアンスとしてはもっとナマナマシイ感じなので、ちょっと妬いてるのか、やはり、と感じました。それをまたさらっと返すケイトも大したもんだと思いますけども。

ひとりジャングルに踏み込んだはずがケイトと二人旅となります。たき火を囲んでの大告白大会で、ちょっとですがソーヤーとケイトのキャラクターに肉付けがあったのはおもしろかった。「ピンクのシャツを着たことは」「80年代だったから」とか、超ツボにきましたね。

そんな軽い感じの話を挟みつつ、ソーヤーのシドニーでのフラッシュバックへ。酒場でジャックのお父さんと出逢っていたとは!!そして、その会話があったからこそ敢えて一歩踏み出したというのに、騙されていたという悲劇。トラウマを乗り越えようとして新しいトラウマを背負うことになってしまった。

こりゃ、島から出たいやなぁ。

一方で、見知らぬ男に語りかけるジャック父。ジャックに精神的強さが足りないと言っていながら酒に溺れ、自滅した弱い自分を認識し、息子に感謝していると話します。このネタ、結局ソーヤーは会った人間がジャックの父であるという確信を持ちながらリリースしないんだけど、どの場面でこのジョーカーを切るのか、ってことですかね。次にジャックがオカシクなったときでしょうかw 

銃を向けたときは必然性がないにもかかわらずドキッとしてしまった…。

前回のストーリーからの続きは、イーサンを殺したチャーリーのPTSDについて。ハーリーとサイードが見せた優しさ、ギスギスとしたお話の中でほっとします。湾岸戦争症候群の話を持ちかけたハーリーに「オレは反対側の陣営だ」って答えるサイードがシリアスなのにおかしくて。

イーサンを土葬しちゃダメだってば(汗)。ハーリーが「生き返ってきたらたいへんだ」って言ってたけど、そう言いながら、イーサンの手だけが画面手前にアップになっていて、いつ動き出すかと思って超超、チョーこわかったんですけど。ホントに生き返ってくるような気がして恐ろしいデス。

人を銃殺した経験をもつサイードが話しかけてきたことでようやく少しチャーリーも落ち着いたようで。しかし、あのヤシの実をむく道具だけど、何がしたかったんだろうね。ただ割ることだけが目的みたいだったけど、ジュースがもったいないじゃないかぁ。

そしてさりげなく、マイケルの筏は完成が間近い模様で、浜辺で網を持ったジンとサンはちょっとヤバい雰囲気です。次回は再びサンとジンのお話(第1弾は6話でした)のようなので、また楽しみにしたい!

【追記】TBさせていただきました。
LOST 1-16 (深謀遠慮

「LOST」 第16話 (記憶の鞄

LOST(ロスト) Season1-16 (ひとりごと

LOST #16 :Outlaws (Me Telly & Ice Cream

LOST:最後の言葉 (number.3*

「LOST」第16話 最期の言葉韓国ドラマファン

LOST 1-16 「最期の言葉」 (There for you

| | コメント (14) | トラックバック (4)

2006/02/19

クレア攻防戦 LOST〈第15話〉

忽然と戻ってきたクレア。予想通り記憶を失ってましたw まぁ、記憶があったらむしろ、つまんないんですけど…。今回はそのクレアを「返せ」とイーサンが登場。チャーリーのフラッシュバックはちょっと余計だったような気がしたのは私だけ?

Lost: Complete First Season (7pc) (Ws Ac3 Dol)Lost: Complete First Season (7pc) (Ws Ac3 Dol)

2005-09-06
売り上げランキング : 3,608
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
★日本のDVDプレーヤーでは通常、再生できないUS版です。

「LOST」公式サイト(AXN)

フラッシュバックがないと、あのラストにつながらない、っていうことなのでしょうけれど、コレももうひとつすっきりしませんでした。中だるみ?以下、ネタバレ。

チャーリーがクレアに「恋」以上に執着する理由、というのが明かされはしました。しかし、島の秘密を持っていたかもしれないイーサンをああいう形で片付けるという理由にはちょっと根拠が薄かったような。チャーリーがやらなくてもロックがさりげなくやっちゃったような気もしますが。

クレアは飛行機に乗ったところからあとの記憶を失っていました。ますますの般若顔が、恐ろしいです。そして子どもはまだ生まれてなかった…。大きくなりすぎるとお産がしんどいぞぅ。

森の中でジンとチャーリーがイーサンに襲われ、クレアを「返さなければ」、遭難者をひとりずつ殺すと予告されます。英語を解さないジンに向かって「あんたは暢気でイイな」ってうだうだ言ってたチャーリー。そこで殺人予告に巻き込まれたのがジンだっていうのがちょっとおかしかった。

不寝番をすることになったものの、結局地味なビーチの住人がひとり、海から襲ってきたイーサンに殺害され、一同は「Plan B」を実施することに。ジャックは結局ケイトの助言通り、保安官が持っていた火器を使うことにします。

ソーヤー。こっそり銃隠しもってちゃダメでしょw

土砂降りの雨のなか、クレアを「おとり」にした一同。雨の中、濡れた男たちがカッコイイv でも、イーサンが出てきたらそりゃクレアはじっとしていられないよねぇ。逃げ惑うクレア、追うイーサン。ジャックがいちばんに追いつき、前回のお返しとばかりにイーサンをボコボコにします。強いじゃないか。

いよいよ事情聴取、という段になって響く銃声。イーサン蜂の巣です。

「あなたは誰も守れやしない」というあのひとことが気になっていた、っていうのはわかった。その一方で、捕らえられたイーサンが何か大切なことを喋るはずもない、というのにも一理ある。

どのみち、盛り上がったわりに中途半端な感じで終わってしまった気がする。

うーむ(今夜2回目)。さて、カーリング見ようかなw

【追記】TBさせていただきました。
LOST 1-15 (深慮遠謀

 (韓国ドラマファン

LOST 1-15 「守るべきもの」 (There for you

LOST(ロスト) Season1-15ひとりごと

| | コメント (14) | トラックバック (7)

2006/02/12

失った9年 LOST〈第14話〉

今回は仕掛けはデカかったですがラスト2分までは意外と退屈だったかも…。それとクライマックスで使われた「あの木」ちょっと多用し過ぎ、と感じました。前回のシャノンたちも隠れたし、録画したものを見直してませんが、チャーリーが吊るされたのもあんな感じの木だった気がw

ipod_224-100.gif★「LOST」の続きはiTunes Music Store(US)で買えます。

「LOST」公式サイト(AXN)

みんなをハラハラさせたあの人が!で終わりました。以下、ネタバレ。

ウォルトとしっくりいってない父、マイケル。ジャックが「僕は父親の言うことを聞き過ぎたかも」って自虐的笑いを漏らしてましたが、父と息子って母と娘のようにはコミュニケーションがとれてないのが普通。まして、ウォルトとマイケルのような事情があれば、それは無理というもの。詳細は省略!マイケルは本業は画家だったんだ〜、という点と、前回?、愛おしげに見ていた箱の中に入っていたものの正体がわかり、スッキリしました。

ブーン、何事もなかったように、っていうかむしろロック様に心酔してるんですか(驚)。Teamロックは安泰ですねぇ…。ナイフを投げる方法を教えるロックに目を輝かせるウォルトは「投げるときに軌道が見えた」って不気味なことを言ってますよ。

そこに踏み込んだマイケルはウォルトをロックたちから引き離します。ちょっとこの辺から彼の心情がよくわからなくなってくるのだけれど、自分がどんどんウォルトから疎んじられていくのを恐れてなのでしょう、いかだを組んで島を脱出する計画を提案。

心配して話しかけてきたサンには素直に話せるのに、ウォルトを前にすると「父親ヅラ」したくなってしまい、余計に反感を買うという悪循環の繰り返しに。唯一の楽しみだった「スペイン語の漫画雑誌」まで焼かれてしまい、ついにはウォルトにjerk呼ばわりされてしまう。前回は気がつかなかったんだけど、今回はどアップでした、シロクマ。

マイケルの「キャストアウェイ計画」wにはほとんどのメンバーが懐疑的。シャノンは例によって、マイケル本人には「船酔いしちゃうから」と言ってるくせに、ブーンにはいつもの流し目で「お ね が い」ってするんだけど拒否られます。ブーン、let goしたのね。

漫画を焼かれてキレたウォルトが犬のヴィンセントを連れて仲間を離れ、Teamロックとマイケルは捜索に出ます。今回の一件は幻覚じゃないよね、ね、ね、って思いながら見てました。シロクマattacks。

残された謎は、ロックと別れた妻のパートナー、ブライアンが残した「ウォルトは特別だ」ということば。今回のタイトル「運命の子」、バックギャモン選手権17位のハーリーから2万ドル巻き上げられる力、そして何より「彼の力を伸ばさなくては」のロックの"まるっとお見通し発言"。まだ当分引っ張りそうです。

マイケル親子以外では「クレアの日記」がちょっとした事件に。チャーリーとケイトの2ショット、微笑ましいですなぁw そして、相変わらずのソーヤー君。「読みたくないはずだぜ」ってチャーリーを挑発して殴り合いに発展しますが、ちゃっかり日記を手に入れてました。もう読んだんだ…。

ソーヤーのことばが気になってなのか、クレアの日記を読まずにはいられなかったチャーリー。よかったね、日記の中で落とされてなくて。けれど、そこには「黒い岩」の記述が。サイードがルソーのところからぱちってきた地図との符合も考えられますが、ジャックは例によって冷静。「夜中にジャングルに出ていっても仕方ないだろう」とたしなめます。

きょうは比較的ロックが「白(=善人)ロック」でしたが、私は信用してないから…。今回も捜索のあと、ヴィンセントを探すために「夜のジャングル」にどんどん出ていっています。ガサガサと茂みから音がして、出てきたのはクレアでした。

記憶を失っているね、間違いない。 

【追記】TBさせていただきました。
LOST 1-14 (深慮遠謀

「LOST」第14話 運命の子 (韓国ドラマファン

LOST(ロスト) Season1-14 (ひとりごと

LOST 1-14 「運命の子」 (There for you

LOST:運命の子 (number.3*

| | コメント (16) | トラックバック (6)

2006/02/05

兄と妹の秘密 LOST〈第13話〉

クレアは今回もwithout a traceでしたが、ロックと絡んでたのでそろそろ来るかなと思っていたブーンとシャノンの秘密とシドニー渡航の理由が一部判明しました。アメリカ人なのでそうかも、と思ってた予想はある程度当たった形だったので驚かなかったけど。

Lost: Complete First Season (7pc) (Ws Ac3 Dol)Lost: Complete First Season (7pc) (Ws Ac3 Dol)

2005-09-06
売り上げランキング : 3,608
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
★アメリカ版DVDです。通常のDVDプレーヤーでは再生できません。

それにしてもまた深まったロックへの疑惑。ケイトもチャーリーも全幅の信頼を置いてますけど、ブーンもよく、騒ぎ大きくしなかったものです。以下、ネタバレ。

ハーリー、頼む、痩せてクレ!!イノシシの肉はロックたちが秘密の「ハッチ」に夢中になっているため食べることができず、魚をジンから分けてもらうこともできずフルーツしか食べてなくてお腹の調子が悪いんだったらなおさら!でもなぁ、マイケルもシーズン始まった頃と比較して太った気がするし、どういうことなんでしょう。

久しぶりのサンとジン。

「輪舞曲」でもそうだけど、ディテールは伝わらなくても言葉ってニュアンスとか話している感じでなんとなく解る、っていうのがハーリーとジンとのエピソードでわかりましたよね?ま、"Your wife is hot(奥さんはイカす)"が伝わったらボコボコにされてたかもしれないけど。ジンも本当のところは決して邪悪な人間ではない。なぜサンを小突き回していたか、はまだお預けでしたが。

ウニ、やっぱり駄目?食べてみたら意外とマシッタ〜ってなるのを期待してたのに。

畑を開墾、着々と島でのサバイバル生活に備えてるサン。裏社会を牛耳る父を持ちわがままに育ったはずですがこの「みどりのゆび」っぷりはどうでしょう。いいなぁ。秘密はケイトにバレましたが、当然ながら口止めします。「愛する人に嘘をついたことはないのか」という問いに完黙してしまったケイトも印象的でした。

嘘つきまくりだろうからね…。今週はジャックとからむのか。ジャックが首から下げてる鍵は、ゼロハリの鍵?

サイード、積極的にシャノンにアプローチしてますなぁ。サイードとかわいいミュールの取り合わせがちょっと想像できなくて笑ってしまった。ナディアのことは、忘れることにしたのかな。そして、本心からの笑顔を見せるシャノンにブーンは内心キレキレ、その様子をご覧になってるロック様。

これはキますよ。

山に入ったロックとブーン。シャノンにハッチの秘密を話さないと、というブーンをロックは後ろから殴って気絶させて縛り上げます。キタ〜!でも、ジャックのときと同じで何やら謎めいたことを言ってジャングルの中に放置します。

とくれば、ここから先にブーンが見たものは現実と幻覚の間だろうな、ということは想像がつくので「アレ」に追われたりシャノンがエェェェェ!なのには、あまり驚かずにすんでしまったヒネ者の視聴者です。

シドニーでのフラッシュバックは、シャノンはサントロペに続いてシドニーでもダメ男に捕まっていたってことを示したのみ。子連れの再婚で兄と妹の血はつながってなくて、お金の問題もからんで…と、いかにもやはり、アメリカ的展開でした。

洞窟のキャンプ地に半狂乱で戻ってきたブーンはロックに襲いかかるんだけど、そこにはサイードと一緒にニコニコしてるシャノンの姿が。ロックがヤシの実の中でねりねりしてたものは「薬」じゃなくて幻覚を見せるおクスリだった、というオチ。それが見せたものが「現実」だ、とブーンを説得するロックでした。

"let it go"の台詞は前後の字幕の文脈を覚えてないのですが「それでいい」とあったと思うけど、これはシャノンはブーンのものじゃないから、執着するな、っていう意味で考えるべきなんでしょう。それにしても冒頭書いたけど、それで納得しちゃうの?いつもの粘着気質なら、気絶させられ、縛り上げられたことについて、もっと追及すべきでしょうw

次回はマイケルとウォルトのお話になるのですね…。クレアどうした?←しつこい

【追記】TBさせていただきました。
「LOST」第13話 絆 (韓国ドラマファン
「LOST」 第13話記憶の鞄
LOST 1-13 「絆」 (There for You

| | コメント (14) | トラックバック (8)

2006/01/29

新たな組み合わせ LOST〈第12話〉

前回心臓バクバクで終わったせいか、今回は妙に宙ぶらりんな感じで終わってしまった気が。それもなんとコレが登場するとは。「魚が出てくる、CGの映画」って言うからまさかと思ったんですがラスト、シャノンのフランス語の歌に超受けてしまいました。

ファインディング・ニモファインディング・ニモ
アンドリュー・スタントン リー・アンクリッチ ボブ・ピーターソン

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005-04-20
売り上げランキング : 2,296
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Keep swimming, keep swimming.....って違うか。

もちろん島に16年間置き去りのダニエルが「ニモ」を知ってるはずもないのでオリジナルの歌を、っていう話なんですが…。今回はケイトの過去第2弾。あとは今回、いままでになかった「組み合わせ(chemistry)」が生まれてきたの?

以下ネタバレ。

冒頭、なんだかイイ感じにエッチなケイトとソーヤー。目の前に美しい池と滝があらわれ、ソープオペラチックな展開だな〜…でもこれ「LOST」だよね、このままではすまない、水の中に引っ張り込まれるとか……と「キャハッハ」とはしゃぐふたりを見ながらイヤな想像ばかり広がる数分間。

案の定。座席に座ったままのご遺体発見です。水の中にこれだけ長時間あったら、あんなキレイな状態ではあり得ないと思いますが、ここは南の魔法の島ですから…。ケイトはホトケ様が座る座席の下に保安官が持っていたブリーフケースを発見。

なぜ←突っ込みどころでは、ナイ?

このブリーフケースを巡る一見無邪気な取り合いの裏にケイトの過去がさらに秘められていました。

あのブリーフケース、いわゆる「ゼロハリ」なのですね。字幕ではそう表現されてなかったですが、マイケルとハーリーに冷やかされるソーヤー、「ゼロハリ(Haliburton)を素手で開けるらしいぜ」「あははは、頑張れよ」って言われてました。そりゃ開かないわさ。

ケイト、さっきまでソーヤーといい感じだと思っていたら困ったときはジャックのところへ行くノカ。現金なw 久々登場のサンが話を聞いて理解している風なのも、また伏線なのかな。保安官の死体を掘り出すシーンは臭ってきそうで、心底ぞっとしました。

ケイトが銀行強盗にかかわっていたこと、そしてその理由は他人名義の貸金庫を開きたかったから、そしてそして仲間になった強盗たちを撃っていたという衝撃的な過去が明かされます。でも、まさに命がけで開いた貸金庫の中に入っていたのは飛行機のおもちゃ。

「私が殺した男」でまたクリフハンガーになってしまった…orz なんだよー。

クレアは見つからずチャーリーは放心状態。墜落当初放心状態だったアフリカ系の女性が叱咤し、やっと我にかえりました。やっぱり自分だけが助かったことに自責の念を感じていたのですね。ジャックが疲れていたのに播いた種が芽を出した感じです。「信じると信じないは紙一重。でも、信じるほうが簡単なの」っていう言葉は、案外深いですね。

ロックとブーンの組み合わせは、置いておいて…。意外な展開になったのがサイードとシャノン。シャノンってブーン以外の人間とは極力かかわらないようにしているように見え、サイードからの提案を一度は断りながら、協力することに。そしてちょっとだけシャノンがなぜフランス語を少し話せる理由も見えました。

ジャックとケイトなど核の登場人物の過去紹介が第2ラウンドに入ったことからすると、ブーンやシャノンはそれほどトラウマを引きずる過去はないんでしょうか。マイケルとウォルトくらいは、あってもいいような気もするけど。

せっかく持ってきた地図ですが、あまり役にたたないのかな。ジャックの「もう一度ダニエルのところに行ってみないと」という提案は至極もっともだと思います。

クレアどうなっちゃったのぉぉぉ。

【追記】TBさせていただきました。
「LOST」第12話 ケースの中の過去 (韓国ドラマファン

LOST(ロスト) Season1-12 (ひとりごと

| | コメント (16) | トラックバック (8)

2006/01/22

動き出した「彼ら」〈第11話〉

乗客名簿に載っていない男イーサン(で確定)にチャーリーとクレアが連れ去られてしまいました!!ふたりは見つかるのか、という話に意外にもジャックの過去第2弾が絡む緊迫の展開。お父さんにした「あんなこと」とは、そんなことだったのですか…。

Lost: Complete First Season (7pc) (Ws Ac3 Dol)Lost: Complete First Season (7pc) (Ws Ac3 Dol)

2005-09-06
売り上げランキング : 3,608
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

今回も後半、泣きそうな展開でした。まさかまさか!?以下ネタバレです。

事態を理解したジャックが半狂乱でめちゃくちゃに走り出し、様子がおかしいことをケイトに指摘されます。が、よく考えればジャックがこういう行動に出ることは十分予想されました。責任感が強いので、クレアに鎮静剤を処方しようとし、それが引き金になって彼女が出ていってしまい、危険にさらされたのだから。

その責任感が父と息子の間の埋めがたい相克をつくっていたとは。失敗した手術の後、「必要以上に厳しかった」はずの息子に、媚びるような態度をとる父を見たくはなかっただろうし、ましてや死亡した患者の夫にウソをついている父も見たくなかった、と。

そんな苦い過去を思い出しながらの捜索。出かけたのはおなじみのアウトドア派メンバー。シャノンといつもがみがみやっているのでブーンにあまり好感抱いていなかったのですが、今回も真っ先に捜索に加わると手を挙げました。ジャックとの「リーダー争い」(当然玉砕でしたが…)も記憶に残るところですが、人に認めてもらいたい、という願望を何か強く感じるのは私だけ?

チャーリーの「LATE」と書かれた指のバンデージが見つかります。「ロード〜」でもそうだったけど、手がかり残して連れ去られる専門家だね、チャーリーw 痕跡が二手に分かれたためロックとブーン、ケイトとジャックと二手に分かれることに。

他の人がいない環境になって、少しずつ「LOST」する前の話をお互いにしながら捜索を進めていったのが印象的。でも、ロック、なぜ途中でブーンを返したがったんだろう。ケイトは「島でいちばん安全な人」とロックを評していましたが、間違いなく、違う気がする。

一方のジャックたち。「LATE」のTを見つけたところでジャックが叫び声を聞きますが、ケイトは聞こえなかったのかな。急斜面を登っていく途中でジャックは滑り落ち、そこに恐ろしい形相のイーサン登場。「追跡を続ければ1人を殺す」とジャックをいたぶりまくって去っていきます。

現実?幻?

落ちたジャックを追って降りたはずのケイトが何も見てないのは、なぜ?チャーリーとクレアをどこかにやって、かつ追跡している人たちを威嚇できるということは、単独ではないという暗示としか考えられないけど。

そして見つけちゃいました。チャーリーが!!!!

指の文字通り「LATE=手遅れ」なの?えぇぇぇぇ?もうケイトは、あきらめていたんだけどジャックは心臓を叩き続けます。そして蘇生。ぜいぜいぜい。見ているこっちもケイトにつられて泣きそうでした。

水をとりに洞窟にきたソーヤーとサイードの対決も一瞬、緊迫しましたが、ここはソーヤーが少し大人になったようで、安心しました。そして、ソーヤーの質問攻めでダニエルが何を言ったかのおさらいもできてしまいました。やはり、全員病気に感染、ダニエルの手によって殺されたこと。「奴ら」はダニエルの仲間とはまた別であること。

でもサイード、ダニエルと出会わなかったら仲間のところには戻らないつもりだったのか…。

ハーリーがバックギャモン大会で17位だった、っていう情報は今後の伏線に関係あるのかないのか、超微妙です。

次回以降へのネタ振りとしては
・「彼ら」の目的はクレア(チャーリー談) の意味
・ロックとブーンが偶然見つけた、地中に埋まった鉄の物体は何か

の2点。どんどんややこしくなっていきますね。

【追記】TBさせていただきました。
「LOST」第11話 見えない足跡 (韓国ドラマファン

LOST(ロスト) Season1-11 (ひとりごと

LOST 1-11 「見えない足跡」 (There for you

| | コメント (12) | トラックバック (2)

2006/01/16

あなた誰!? LOST〈第10話〉

いきなりダニエル発言が現実のものになりました。それも、クレアの抱えていた闇とともに。最初に観たときから彼女が首に下げている「愛」のチャームが気になっていたのですが、ゾクゾクしてしまいました。そして「なぬー、ココで終わりですか?」状態。

ipod_125-125.gif★「LOST」iPodなら続きが見られる…かも。番組サイトはコチラ

新事実発見のうえ、主要な登場人物2人がピンチ…だと思います。以下ネタバレ。

冒頭、クレアがなんと歩きながら観た悪夢。クレアを責めるロックの目の色もなんだか違っていたし。治療したジャックに「爪が手のひらにこれだけ食い込むほど恐ろしい夢ってどんな夢だろう」と言われていましたが、血まみれの手って「マクベス」などにも通じるけど、本当に怖い。

チャーリー、けなげ。恋愛感情なのか、麻薬中毒から立ち直れたことによって得た自信でクレアを守りたいのか、ボーダーラインですが、ちょっと引いてるクレアに積極的にかかわってました。

子どもの父親である交際相手と破局するまでのいきさつは予想の範囲内でしたが、そこに「霊能者」が出てくるところからどんどん雲行きが怪しくなってきました。彼の「予言」。子どもはクレアが育てなければならない、と繰り返し力説します。それなのに、なぜチケットまで渡されてロサンゼルス行きの飛行機に乗っていたか…。

結局この霊能者は具体的なことは自分が感じたことについて「対策」以外、何もクレアに話していないように見えます。いったいクレアのお腹にいるのは、どんな子だというのでしょうか。

ジャックは、出産が近いことから精神的に不安定になっているとみててていましたが、次の晩、またも凄まじい悲鳴をあげるクレア。今度は何者かが彼女を襲い、お腹を何かで刺そうとしたと訴えます。信じないジャック、信じるチャーリー。この分かれ道は、なぜ?

そして、もっともなことをハーリーが提案します。誰が誰なのか、確認しようと。いつも妙に現実的っていうか目のつけどころがほかの人と違う、変わった人だよね、ハーリー。ハーリーはあだ名で本名も判明しました。

ハーリーの国勢調査は順調に進みますが「裏を取る」ことが必要だろう、と提案されます。乗客名簿を持っているのは例によってソーヤー。もらいに行くハーリーとソーヤーの会話が今週唯一和めるシーンでした。ソーヤーの皮肉な空気が消えて優しげな表情を見せていたのが印象的w

このままでは早産の恐れもある、ということで鎮静剤を与えようとしたジャックについにクレアがキレる。いつもほんわかニコニコのクレアの般若顔。背中にイヤな汗がじわっと出てきました。勢いに任せてジャックから離れるためビーチに向かう彼女をチャーリーが追う。

最後の5分は畳みかけるような展開でした。息もたえだえに洞窟にたどりついたサイード。そして聞き取り調査と乗客名簿を照らし合わせてたいへんなことに気づいたハーリー。そして陣痛がきてしまったクレア。

46人のうち、名簿に載ってなかった人間がひとりいたことが判明です。ダニエルの「みんなをよく見て」ということばがよみがえってきますよ…ゾワゾワ。

そして、よほどのどんでん返しがなければその人間とは、ラストシーンに何とも言えない無表情でクレアとチャーリーに近づいていったイーサンでしょうね。

録画してある過去のエピソードをまだ見返していないんですが、最初に出たときからちょっと単なる地味キャラにしては気持ち悪い味を出してたのですがこういう仕掛けだったとは(違ったりしてw)。名字がROM というのも何か暗示しているのか、不気味すぎる。

今回のエピソードは一応最初から早送りで再度確認したのですが、いるんだよね。すべての現場にさ…。最初にクレアが寝ながら歩いて悪夢を見たときも、2度目の「襲撃事件」のときも。

クレアとチャーリー、大ピンチでは?

【追記】TBさせていただきました。
「LOST」第10話 予言 (韓国ドラマファン

| | コメント (16) | トラックバック (6)

2006/01/08

伏線バリバリ? LOST〈第9回〉

ソーヤーへの拷問から良心の呵責に耐えかねて仲間を離れたサイードに焦点が当たった回でしたが、未踏の地に踏み込んだことで今後につながりそうな大展開がありました。一方、生存者たちの間のストレスも頂点に。そこで思いがけない発散方法を見いだしたのは、やはり癒し系のハーリーでした。血糖値、だいじょうぶでしょうか。

Lost: Complete First Season (7pc) (Ws Ac3 Dol)Lost: Complete First Season (7pc) (Ws Ac3 Dol)

2005-09-06
売り上げランキング : 3,608
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

しかし今週もまたイタかったです。以下ネタバレ。

海岸に張られたワイヤーを追っていったら罠にかかったので、ロックをまったく信用していない私は当然また「ゴメンごめん、イノシシとろうと思って」って出てくることを想定していました。まさか電気拷問が待っているとは。

自分がした拷問を嫌って逃げ出したサイード本人が拷問される皮肉。そして聞こえてくるのはフランス語。ま、まさか!!

その「まさか」が的中。遭難した科学者ダニエル・ルソーの話とサイードの過去が巧みに織られているのは脚本の妙だなぁ、と感心しながら見ました。

サイードがこれまでも何度か眺めていた写真の女性は幼なじみのナディアでした。「機械にツヨい」というのがいつもの口癖ですが、情報班に所属し、拷問はお仕事でした。何か事情があって一旦その職を解かれていたが、復職したところに(ココは2度目以降の伏線?)ナディアが連れて来られる。裕福な家の聡明な子どもだったナディアと地味なサイード。

ナディアが拷問された跡が痛々しい。また、実際にイラクのフセイン政権下ではそんなことが日常的に行われていたのでしょうか。結局、1カ月かけて口を割らなかった彼女は処刑されることに。サイードは友人でもあった上官を射殺し、自分の足も自分で撃ってナディアを逃がそうとしますが…。

一方、ダニエルの16年間も駆け足で振り返られました。タヒチ(フランス領ポリネシア)を船で出た科学者の一団が3日目に嵐にあって座礁。2カ月後に仲間のほとんどが死んだ。台詞から推察するに伝染病か、人為的につくった病気に感染して死んだらしい。船に乗っていたみんなは「何を」研究していたか、という今回明かされなかった点がポイント。次に、ジャングルの中で聞こえる「声」。上陸したダニエルにとっては敵であり、サイードもその一味の可能性があると考えて拷問したわけだけど、なんでしょう。

そしてダニエルの息子アレックス。「声」の主たちに連れていかれたのか、なんなのか。子どもは島で生まれたのかどうか。これから子どもを産むクレアにもかかわってくるかもしれない。それと「化け物なんて、いない」というひとこと。ま、クマはいるんでしょう。そうでなければ完全武装で出ていって相対さなければならない生き物は、何?

サイードはなんとか解放されたけど、時の流れを忘れ、長い間孤独に耐えてオルゴールだけがこころの慰めだったダニエル、なんだか恐ろしかった。そして、ようやく出会った人間が逃げ出そうとするなら殺してしまえ、の感覚も。

サイード、逃げるとき島の地図らしきものや情報をごっそり盗んできちゃいましたが、だいじょうぶ?今後もダニエルは出てくるのでしょうか。

洞窟のキャンプ地には地味キャラさんたちが数人登場。身体にじんましんができている神経質な男、ロックの狩りの相棒。狩りの途中にスーツケースを見つけて戻ってきたため、中を改めて大喜びするハーリー。一方、つまらないことでの小競り合いもあり、誰かが声を荒らげることも聞こえてきてましたが…。

アイランド・オープン ゴルフトーナメント開催!!なかなかいいこと考えつきますね〜。ジャックもその発想に完敗、つかの間の楽しいひとときを過ごします。ソーヤー、前回のエピソードを経て、そしてケイトの助けを得て少しだけみんなに近づこうとしました。よかった。

そこで助け舟を出したのがブーンだったのもまた、私には意外でしたけどね。ブーンとシャノンの関係もこうなってくると確認しておきたい。

次回はクレア?予告編が突然めっちゃシンプルになっていた理由も知りたいです。ネタバレしすぎのクレームでもあったのでしょうか。

〈トラックバック〉しました。
akkoさんの韓国ドラマファン

| | コメント (16) | トラックバック (9)

2005/12/25

自虐の意味 LOST〈第8話〉

今回は個人的イチオシの登場人物、ソーヤーの回だったのですが、イタいシーンの連続でげっそりくたびれてしまいました。挑発にのってジャックまで…。クリスマスっていう雰囲気では間違いなく、なかったですね。

AXNの番組公式サイト

年内の放送はこれで終わりで、次回の放送は1月8日。集中放送が1日から4日まで予定されています。特番も制作し、この期間に放送する力の入れようですが、番組サイトにキャストのインタビューがあり、大喜びで読んだら一部で超ネタバレしていました。みなさまご注意が必要です。

画像クリックでApple StoreのiPodページへジャンプします。アメリカのiTMSでは1話ずつ購入可能。

以下、今まで見たなかでいちばん痛かったエピソードについて。ネタバレです。

いつもペーパーバックを片手にまったりしているソーヤー。何を読んでいるのか判明したのですが、これがまた暗示的。字幕では確か最後まで「本」としか表現されていなかったのですが「ウォーターシップダウンのうさぎたち」だそうです。古典なんですけど私読んでないんで、読まれた方に詳細は聞きたいところですが、11匹のウサギが放浪の旅に出る、というお話らしい。それも、もともとはブーンの本だったってところが微妙に笑えます。

ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち〈上〉ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち〈上〉
リチャード アダムズ 神宮 輝夫

評論社 1989-09
売り上げランキング : 168,388
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

今回は全裸でw ケイトに絡んでみますが、相変わらず相手にされず。そして、拾って集めていた荷物を漁っているブーンとケンカに。ブーンは、本を持っていたのがソーヤーだったため、自分たちの荷物を彼が拾ったと考え、シャノンのぜんそく吸引薬を探していたのでした。

前回、何者かに襲われたサイードは自力で戻ってきてました。通信機は破壊され、誰が襲ったかは不明。しかし、アリバイ探しに奔走しているときにロックとかわした会話で、ソーヤーへの疑惑を深めます。うーん、ロック様怪しい。確かにソーヤーが花火を打ち上げたところは誰も見てないし、映像でも映らなかったけど、故意にソーヤーに疑惑の水を向けてたように感じました。それにロックのアリバイ、ないし。

ジャックが無条件?にソーヤーが薬を持っていると判断し、殴るのもちょっと「らしくない」。ケイトを巡っての感情のしこりなんだろうか。普段だったら一応ソーヤーにも言い分は聞くだろうに、一方的に薬を出せ、と迫り、殴り、サイードの拷問も止めなかった。「ジェダイみたいだったぜ」とハーリーに言わしめた、チアノーゼをおこしたシャノンへの冷静な対応を見るにつけ、なぜ?と思わざるを得ません。

サイードも酷かった。後で反省はしていたようだけど、拷問をしているうちに荒々しい自分が出てきてしまい、目をくりぬこうか、と脅したり、最後はサバイバルナイフでの取っ組み合いで動脈切断。ジャックがいなければ間違いなく死んでたし。

予告編で思い切り「詐欺師だった」と言ってたので膝カックン状態で見てたんですが、かなり大きなお金を巻き込んでの詐欺をしていたみたい。借金を負っているらしいアフリカ系の人からは「テックス」と呼ばれていましたが、詐欺のネタがメキシコ湾での石油採掘だったことなどを考えると、これもたぶん本名じゃないでしょうね。遭難者の仲間たちに次々にいろんな名前をつけるのは、この「偽名」を使いまくってたことからなのかもしれない。

そしてモテモテのケイト。ジャック、サイード、ソーヤーの3人がそれぞれアプローチしているように見えますが「彼(ソーヤー)とは通じるものがある」ってそれ、犯罪者つながりってことですか?確かに、悪者ぶっているけど本当は違うのではないか、と唯一見抜いていたフシはありますが…。仮面をかぶっている、ということだとすると、ケイトの本当の顔はまだ見えてないってことですね。過去につながる、ソーヤーが大切にしていた手紙の謎を解いたのは流石だったけど、「シャノンの薬と交換」と言われてあんなに長時間キスしなくてもねぇ。ジャックはイイのか?

建国200年記念でいろんなグッズが売り出されたのは言うまでもなく1976年。その頃少年だった自分が、両親を騙した「ソーヤー」宛てに書いた手紙だった。なのに、現在の自分は同じように人を騙している。そんな自分を捨てたかったらしい、という一応の結論を導きだすことはできました。

なぜそんなに自分を罰したいのか、という点は、わからない。自己嫌悪以外に考えられるのは親しくなった人間を傷つける自分を抑制できないから---か?詐欺を始めたきっかけになった「借金問題」も中途半端だし、オーストラリアにいた理由もわかりません。サイードに傷つけられて死んでもイイと思いながら生き残ったことで、これから何か変わるのかどうか。引き続き要チェック。

チャーリー、もうクスリの影響は大丈夫なんでしょうか?久々登場のクレアを心配して、好物のピーナッツバターを見つけることを約束するかわりにビーチでなく洞窟に移動しようと提案していました。「ビーチが好き。救助がきたときに、いたい」と屈託ないクレアだけど、それだけかな。

ピーナッツバターを探してハーリーとかわす会話も絶妙でした。私も気にしていた「なぜハーリーはあの体型を維持できるのか」を本人にズバリ聞いてくれるとは。ズボンの穴1つか〜。私はまだ納得してないですけどねw

そして、サンはマイケルを介してシャノンのぜんそく治療に手を貸します。洞窟の外に出るな、と止められてるのか…。マイケルと話しているところをジンに見咎められますが、作戦続行。ユーカリの葉をつぶしたものでマッサージし、症状は快方に向かいます。ユーカリってどこにでも生えてる木なのかと思ってウィキペディアで見てみたけど、やっぱりオーストラリアに生える植物らしいですよ。緑化などにも使われているらしいのですが、この島に生えていることはまた疑惑の種かも?

次回は、旅に出てみんなから距離を置くことにしたサイードの過去。イラクと戦争をしている現代につくられたドラマでイラク人のどんな過去が紡がれるのか、興味あります。

| | コメント (12) | トラックバック (6)

2005/12/18

見失った自分 LOST〈第7話〉

ベースと引き換えに麻薬をロックに渡したチャーリー。今回はチャーリーについて描かれました。「これから」はとても気になるところですが、過去自体はケイトやジャックのようにまだまだ…ということは、恐らくなさそう。ちょっと安堵です。

AXNの「LOST」公式サイト
→元日から4日間、集中放送あり!!特に序盤を見逃した方、ぜひ。
→出演者インタビューが掲載されていますが、超ネタバレてる人が何人かいます。読む時はお覚悟を。

B00005JNOGLost: Complete First Season (7pc) (Ws Ac3 Dol)

2005-09-06
売り上げランキング : 3,608
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
★このDVDはアメリカ版なのでリージョンコードが異なります。日本の通常DVDプレーヤーでは再生できません。

きょうは改めて「LOST」ということばの新しい意味について気がつきました。以下ネタバレ。

チャーリー、気の毒…。兄と弟ってこういう関係が多いのかな。結局、兄のリアムに振り回されて現在に至っているということ?教会の懺悔室で毎週しっかり懺悔しないと気が済まない性格。そして、本来の音楽的才能はチャーリーがもっていたはずだったのに。そしてドラッグも最初やってたのはリアムだけだったのに。

もうバンドをやめようと決意して懺悔室を出たところででメジャーデビューする話に。ここでLOSTという言葉が出ました。

CHARLIE:"Sometimes, you get LOST in it"(字幕:自分を見失うときがある)

今までは「行方不明」という意味でだけ考えていたのですが、この用法を考えると、ほかにもlose→lostの単語には意味がありますよね。例えば「負けた」という意味でも使います。サイードが「負けを認めたくない」と言ったときに使った単語は"defeat"だったと思うのでピンときませんでしたが…。

と、あわてて辞書を開いてみたらこのほかにも(1)死によって人を失う(=ジャックだ)(2)減らすこと(例:減量。追っ手をまくという場合にも使う=ケイトのこと?)(3)没収される(4)徒労に終わる。無駄骨を折る(5)持っていたものを失う(=サンとジン。愛はどこ?)(6)遅れる----などなど。私が見ている辞書では11の意味があり、そのうえに自分を見失うという意味の"lose oneself"や優位を保てない、失敗といった意味の"lose out"、さらに確実に敗北が決まっている、という意味で"losing battle"という用例が紹介されてました。

うーん、深いぞ。

さて、チャーリーの保護者格にもなったロックですが、オニw 禁断症状に苦しみ始めたチャーリーを散歩に誘ってイイ奴じゃないかーと思ったら、イノシシのおとりですよ。けれど、また意味深。ヤクを返せと迫るチャーリーに「3回までは渡さない。選択の余地を与える」と説明します。冒頭の懺悔でも牧師さんに「人生は選択の連続だ」と諭されてました。そして、その後もクスリをおねだりに行くチャーリーには羽化しようとしているガの繭を見せ「苦しまなければ強くならない」とも言うし。

この蛾が最後まで印象的な描かれ方をしていました…。ちょっとほっとします。

まぁ、オニといえば兄のリアムのほうがひどいけど…。ちんまりシドニーで小市民に収まり、チャーリーをジャンキー扱いしたわけだから。今頃「守ってやる」と言われても、ねぇ。

ビーチではジャックが最後の荷物を取りにきました。すかさず「病院」のテントを自分のモノにしようとするソーヤー。ケイトとジャックの距離感も微妙だし。そして、救難信号の発信位置を突き止めるための仕掛けがようやく完成。三角測量の要領なのでサイードとケイトが山に入り、ビーチのブーンが2人の準備を待って一斉に電波を発信させることで合意します。

洞窟に戻ったジャックとチャーリーを崩落が襲います。チャーリーが「オレがロックの神だ」と「神」のひとことを口にした途端崩落したような気がしたのは私だけ?ギリギリで外に逃げられたチャーリーに対してジャックが中に閉じ込められます。

今回の騒動で見えてきたこと。
・これまで黙ってジンの命令に従ってきたサンが、服装について初めて反駁した。
・マイケルは建設業の仕事を8年やってきた。てきぱきと指示する様子にウォルトも感心している様子。でも、洞窟に住みたいと話すウォルトに対し、自分を襲ったジンと一緒にいることになるため、素直に同調できない。ハーリーが「中国人」と呼び続けていたのを「韓国人」と訂正してあげた。
・ジャックはチャーリ−の麻薬中毒に気づいてたかも。

疑問は、ケイトとサイードの居場所をソーヤーが知ることができたのは、なぜ?ジャングルの三角形の一点は広いよ。そしてなぜソーヤーはあんなにケイトだけをかまう?ケイトも過敏に反応し過ぎな気がする。パイロットエピでサイードを「アルジャジーラ」と呼んでたソーヤー、きょうは「モハメッド」って言ってましたね(汗)。

チャーリーは自ら志願してジャックを救出へ。家族がいる人間はダメだ、と主張するところに、チャーリーの本質的な「良さ」が出ていたような気がします。内心、身体がいちばんちっちゃいからチャーリーが便利では、って思ったけど。だってブーンが「アンタは無理だ」ってハーリーに言うんだもの。

ま、結果オーライということで。そして、ついにイノシシの丸焼きをつくっているロックの元に3度目のお願いをしに行ったチャーリーは「クスリを燃やす」という選択をします。このことを知っているのはロックとジャックだけ。1人で苦しまなくてよくなった、ということがよかったのかも。ようやく「自分を取り戻した」ということでいいかな。

一方の救難信号発見作戦。不安材料は最初2つと言ってたけど、三角形の2点がブーン→シャノン、ケイト→ソーヤー----と選手交代してしまったので4点に増えたね、両方ともマズくない?と思っていたら、伏兵はサイードの元に現れました。信号をキャッチしたと思ったら、えっっっっっ。ダレ?

次回はソーヤーです。待ってた!クリスマスプレゼントですなw

| | コメント (10) | トラックバック (4)

2005/12/11

ビーチか、洞窟か LOST〈第6話〉

なんとミニスカ姿のキム・ユンジンを見られるとは思っていませんでしたw ロストしてしまった人全体としては、水のある洞窟を生活の拠点にするか、ビーチに残るかという選択を迫られます。水を大量に持ってみたこと、ありますか?阪神大震災で断水だったとき、ポリタンクに入った水の重さにショックを受けたのを思い出します。

AXNの「LOST」公式サイト

ipod_125-125.gif★画像クリックでApple Storeへジャンプします。アメリカのiTMSでは、1話$1.99でエピソードを購入できます(アメリカ版のMusic Cardが必要ですが…)。

以下、いつも通りネタバレしながら感想を。ロックの今回の「まるっとお見通し」にも、また注目です。

美しいイブニングドレスを身にまとったサン。金無垢の腕時計からも豊かな生活を送っていることがわかります。一方ジンはウェイター姿。制作者が韓国ドラマを勉強したのかどうかわかりませんが、状況としては「ありがち」といえるお金持ちのわがままお嬢とビンボーさんの恋ですね。駆け落ちするしかないと訴えるサンでしたが、ジンはサンの父に会い、承諾を得ました。

でも、その代償は高かった…。

結婚前の輝くような笑顔と、太陽が照りつけるビーチで常に陰鬱なサンの対照的な姿のフラッシュバック。子どもじゃないんだから、こうなることはある程度予想の範囲内だったはず。でも、やっぱり何不自由なく育ったサンには、実際に直面するまで現実のものとして考えられなかったんだね、きっと…。

いまや父と一心同体となってしまい、人に危害を加えているジンから逃れるため、秘かに英語を学びシドニー空港から自分の意思で「LOST」するつもりだったのに。だから、逃げるために学んだ武器の英語を使うことは、なんとしても伏せていないといけなかった。ちょっと解せないのは、自らの意思で飛行機に乗ったのに、ひたすら耐える女なのは、なぜ?罪悪感から夫に従って「貞淑なアジア系の女」を”演じて”いるのか?

どっちみち、やっぱりウォルトとは英語で話していたのですな。

夫のジンがウォルトの父のマイケルを突然襲います。助けを求めるウォルトの叫びに応じて飛んできたのはサイードとソーヤー(ちょと意外!----でも「イイ奴説」にまた根拠♪)の2人。航空保安官の手錠でジンを残骸に拘束しますが、韓国語で話すばかりで要領を得ません。魚を手づかみで捕まえられるなんて沖縄の海人だってなかなかできないよ…。助かってよかったねーマイケル。

一方、この日水をくみに洞窟へ向かったのはジャック、ケイト、チャーリー、そしてロックの4人。ジャック以外、だいたい山に行きたいメンバーは固定されてきた。チャーリーは明らかに誰にも見られない場所でこっそりクスリをやらないといけないから。ケイトの動機はいまだ不明。

「ハチ騒動」のあと、日中の洞窟の中で、4人は男女の遺体を発見。「アダムとイブ」と言います。気になるのは遺体が「置かれた」ということ。死んだ人をそこに置いたということは、ほかにもまだ誰かいる、ということになりませんか?あと、死後40年から50年経過しているということ。熱帯雨林の気候で腐乱せずミイラ化しているのはなぜ?そして、ジャックが拾ってパチった白と黒の石は何?

ジャックは、(1)水を46人分ビーチに長距離運び続けるのは合理的ではない(2)洞窟のほうが直射日光がささず涼しく、消耗を防げる(3)出入り口が狭いので侵入者から身を守りやすい---という理由で洞窟での生活を提案しますがケイトは浮かぬ顔。水を持ち帰るジャックとケイト、洞窟に落ちた残骸から何か使える物を探そうとするロックとチャーリーの二手に分かれることにします。

っていうよりロックはチャーリーと2人になれる機会を探してましたね(汗)。チャーリーの素性を知っているだけでなく、詳しいしw でも、クスリを探し求めていることもずばり言い当てます。前回の対ジャックに続きこの「まるっとお見通し」はいったいなに?

そしてまた謎言。「島は望む物を与えてくれるが、自分からも何か島に与えなくてはいけない」。ドラッグをチャーリーからもらって「上を見ろ」。なんとそこには無傷のギターが!!!!

ドラッグよりも何よりもギターがほしい、というチャーリーの気持ちから考えると、ドラッグとギターの交換じゃ割に合わないよ。それに、ロックは自由に動けるようになった代わり、何を島に与えたんでしょうか。考えたらコワイ、っていうかあまり考えたくない。

ジャックの提案に「自分の国をつくるつもりか」と反発するサイード。感情で話しているのではなく筋は通っていて(1)ビーチで火を焚き、少しでも発見される努力を続けるべき(2)洞窟に入るということはそこで「生活する」ということを意味する。自分たちは遭難者だから、「生活」に集中するべきではない----。「負けを認めたくない」っていうのもちょっと意味深です。

そして、ビーチか洞窟か、ジャックは浜にいる人たちを説得することに。「ソバカスちゃん(=ケイト)がどっちにつくかみんな興味があってさ」と探りを入れたのはソーヤー。ただ、それがビーチか洞窟か、ではなくサイードを選ぶかジャックなのか、というところに落としているのがソーヤーらしすぎる。

ケイトは相変わらず謎めいてます。発見されたら犯罪者。でも、島からはどうしても出たい理由がある。ただし発見される確率を上げるためにビーチに残る、というわけでも、なさそうだし。「イブになりたくない」も、なんだか深読みしてしまう台詞。

一方、サンはこっそりマイケルに英語で話しかけます。ジンがマイケルを襲った理由は、義父からもらった高価な腕時計を浜で拾ってしまったマイケルが着けていたためであることがわかります。あまりスマートとはいえない解決策だったけど、とりあえずジンを拘束から解き、腕時計も返して誤解も何とか解けた様子。でもこのまま英語を話さずグループの中にあり続けるのは不可能でしょう。サン、どうする。

マイケルにとっての収穫は、父が目の前でボコボコにされたことをきっかけに息子のウォルトが不安になり、父と子の間に少しずつ会話(とコミュニケーション)が生まれつつあるということかも。

結局、ざっと見たところ「洞窟組」のほうがやや劣勢の様子。山深いため妊婦のクレアは無理でしょ。夜を迎え、それぞれがたき火を囲みながら想いを馳せます。ハーリーが聴いているらしいBGMの曲がいいね。

次回はいよいよチャーリーの過去が明かされます。今日の「bee(B)じゃなくてCだろ?」って軽快なときとクスリを求めてギリギリのときのギャップが気の毒。ロックにドラッグを渡してしまい、禁断症状が出るだろうし、どうなることやら。

| | コメント (8) | トラックバック (5)

2005/12/04

「責任」の重さ LOST〈第5話〉

前回ほどの衝撃はありませんでしたが、今回はまたネバネバと伏線が張られまくってしまいました。飛行機が墜落してから6日が経過していることが途中の会話でわかります。やはり基本は1話進んで1日、なのでしょうか。でもだいぶ遭難者の名前を覚えてきました。

AXNの「LOST」サイト

今週は「デスパレートな妻たち」のエントリでも触れましたが、アメリカのエンターテインメント界の「アジア系の描き方」がまたざらざらと気持ちが悪かったです。

サンとジンの韓国人夫妻の韓国語会話、冒頭いきなり字幕が出ました。これはオリジナルの英語版でも字幕が出ている部分をきちんと訳してると考えてイイでしょうか。なぜなら途中、サイードやケイトとのやり取りの韓国語部分では字幕が消えていたためです。

象徴的なのは、前回ベビーシッターをしてもらったアフリカ系少年のウォルトはサンが「韓国人」とはっきり言っていましたが、ほかはバラバラ。「中国人」と言うのはハーリー。「ミヤギさん(=日本人)に水をやった」とソーヤーにも言われています。「SAYURI」で主役の日本人芸者を中国人のチャン・ツィイーが演じることに違和感を感じないのと一緒。とどのつまり、白人たちにしてみれば日本人でも中国人でも韓国人でも一緒なのかよ、と。

墜落した航空会社を完全に架空にするための窓口キャストの選び方や話し方のイントネーションの気の遣い方に比較してかなりヒドイと思うんですが。前にも書いた気がしますがアジア人全般を「得体のしれない人々」的に使うの、やめてほしいんだけどなぁ。

B00005JNOGLost: Complete First Season (7pc) (Ws Ac3 Dol)

2005-09-06
売り上げランキング : 3,608
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

前振りが長くなりましたが以下今週の感想です。いつものようにネタバレしております。

ジャックと一度も会話することなく(画面に映ることなく)女性が溺死。それもダイバー。耳の炎症で潜れなくなり帰国日がずれ、飛行機に乗り合わせたという設定はダイバー的には超リアル。でも離岸流にもっていかれ、力つきるというのはダイバーとすると、努力足りないかも。Cカードとりたてか?ジャックはあの海2往復したわけですから…。

助けに行ったジャックが水中から拾ったのは、なんとブーン。完全に溺れてたくせに「自分はだいじょうぶだったのになぜ助けた」とジャックに食ってかかる。この人anger controlに通ったほうがいいかも。そして、ジャックが指導的立場にあることをおもしろく思っていないことも判明します。

そのジャックは皆に頼られることが重荷になってました。そして、ジャックにしか見えない男を追い、森の中へ。外科医だった父親は重圧をお酒で紛らしていました。そして子どものジャックに「お前には失敗を受け止められる素質がない」と言い切ります。コレが枷になっていたのですね。

お母さん、ヴェロニカ・ハメルでした。懐かしい!

「あんなことして」って一体何をしたのか最後まで明かされませんでしたが、失踪した父を追ってシドニーへ来て、心筋梗塞で亡くなってしまった遺体をロスへ連れ帰る途中だったとは。ただし、実際にこの便に遺体が乗っていたかどうかもまた、新たな疑問として提起されてるけど、これ以上引っ張らないかな…。

一方ビーチでは「水」をめぐって事件発生。ジャックが逃げ出した(=スーツ姿の男を見た)引き金は水の残りが少ないとハーリーとチャーリーが認識し、どうするか指示を、と言ってきたためでしたが、テントにまとめておいた水が紛失。サイードの「1カ所に集めたりするから」という発言が重い。命に関わるモノが普通に盗まれる、っていうことを豊かな国の住民のハーリーやチャーリーには理解できないんだろう。

今日はちょっと爽やかなロックwが「コツがある」と言ってまたも水探しをかって出ます。おもしろくてたまらないんだね、これまで自分が本で得た知識を完璧に実践できる場所ができて。

妊婦のクレアが倒れます。心配して面倒を見てあげていたのはチャーリーでしたが、チャーリーの2の腕の入れ墨のことばに注目。
Living is easy with eyes closed
うーん、でもここでは目を閉じては暮らせないよね。チャーリーの過去も早く知りたい。基本的にはイイ奴みたいだし。クスリを絶つには絶好の場所でしょう。ちょっと笑ってしまったのはクレアを気遣う台詞のなかに「おちびさんが心配」というのがあったんですけどそこで「Little one」って言うんですよね。いつ出るかと思ってましたけど(笑)。真面目なメリーよりこっちのほうがイイ!

スーツ姿の男(父の顔に見えました)に近づいたジャック。どんどん山奥へ入っていき、ついには勢いあまって崖から転落!まさか!!と思っていたら、ぬーっと手が。ロックでした。ここまでくるとスーパーマンだねw そしてジャックが見たものの話に。ちょっとかたくなだったジャックがロックには素直に話ができます。「不思議の国のアリス」の白ウサギだな、っていうのに激しく納得。ジャックが見ている男が白いスニーカーのようなものをはいてるのもちょっと暗示的?

そしてロックから今後の鍵になることばが。
「ここで起こることすべてに、理由があるとしたら?」
「島の目を見たが、それは美しかった」

ロックが見たものといったら「アレ」しかないと思うんですけど、またまた意味深すぎる。

決着をつけに父を追いかけて行くジャック。水場を見つけますがそこで目にしたのは…。やっぱり例の「16年間発信されてる救難信号」がポイントなのね。そしてなぜか棺桶。凄い勢いで壊してたジャックでしたが、もうこれで白ウサギのお父さんとは逢わなくてすむノカ?

ビーチに戻って。水泥棒を捜すことにしたサイードとケイトは機内を漁っていたソーヤーを怪しいとにらみますが、ソーヤーのお宝グッズにお水はなし。犯人は水を握ることで主導権を握ろうとしたブーンでした。手法はクラシックだよね。でもそんなこと誰も認めるはずもなく。そんなサイテーなブーンをかばうジャック。ようやく腹を決めたようです。これから生きていくためにみんなで協力して分担していこう、と呼びかけました。

最初に飛行機の中でめぼしい物を探していたソーヤーと医者のジャック、そしてアロエ?で歯磨きをするサンを見て、これは現代版の「大脱走」になるかも、って思っていたのですが、そういう方向ももうちょっと見たいな。島から逃げるのが目的というよりは、偶然(「大脱走」の場合は捕虜として特定の収容所にいる)人間たちが、それぞれの「得意分野」をいかんなく発揮して生き抜いていく、という意味で。

ソーヤーは、ジェームズ・ガーナーが演じていた「調達屋」かな。物資がなくなった後弱そうだし「いいヒト」感が全くないのが問題ですが…。ジャックが「ビッグX」バートレット(リチャード・アッテンボロ)とすると、最後バッドエンドだから困るな。ヒルツ(スティーブ・マックイーン)がいな〜い!

今週のソーヤーウオッチ。シャノンを「小枝」と呼び、ケイトを「そばかす」と呼び、みんなを挑発している感じですね。虫除けスプレー1本5千ドルは吹っかけ過ぎ。ブーンに「嫌われ者になる気分はどうか」って話しかけるのは彼の精一杯の優しさだと思っておこう。

今日も長くなったなぁ。最後、ハーリーを見ていたらD姐さんのABC振興会で最近かなりおもしろいエントリがあったのを思い出しました。

米・巨デブさん激やせコンテスト番組の結果は凄い!

食糧が尽きてきたいま、ハーリーがあの体型を維持するにはリアリティが…。イノシシの肉をちびちび食べてるだけならローカーボだし。ある日突然見知らぬ男が現れて「オレだよ、ハーリー」とか、ないかなwwww

| | コメント (18) | トラックバック (5)

2005/11/28

驚きの「運命」 LOST〈第4話〉

久しぶりにドラマ観ていて、鳥肌が立ちました…。すっかり制作者の思うツボですが、心地よくそれにノッていきたいと思います。それから、むちゃくちゃシリアスな内容のドラマなのですが、ロケ地(ハワイ)の海と自然が美しく、日焼けして赤らんでいく遭難者たちを見ながら、熱い熱帯の日差しや海の匂いを思い出してきました。どこか、南の島へ行きたいです。もちろん「LOST」するのではなく普通に「ARRIVED」でね。

ipod_224-100.gif★リンクをクリックするとApple Storeへジャンプします。っていうか、アメリカのiTMSで続きが買えちゃうので、私がココをクリックしてビデオ再生可能なiPodを買いそうなくらい…。

本日の鳥肌の原因は、見るからに謎の男ロックの過去と現在が明らかになったためでした。以下ネタバレです。

ハーリーは「あいつは何モンだ?」、あまり感情をあらわにしないジャックが「ナイフを箱に入れて持ち運んでいる"おかしな"奴」と断言してしまうほどのロック。いつものように?墜落直後の記憶から入りますが、右足を動かして、靴をゆっくり履いてます。飛行機の墜落を経て生き残ったのだから五体満足であることを確認して、起き上がる…。生存者としてはごくごくノーマルな動きなんですけどコレがもう引っかけの伏線。

過去を思い出すロックですが、やはりヤバイ人でした。趣味は職場の同僚と楽しむ昼休みの机上戦争ゲーム。この同僚とは内線電話で「大佐」や怪しいコードネームで呼び合っており、明らかに年下の上司と思われる人間に嫌味を言われるばかりか、からかわれる。「ヘレン」という名の彼女でもいるのかと思いきや、テレクラ?1時間89ドルはお高いですね。

現実に戻ると、機体に残された遺体を野生のイノシシが食べにくる、という衝撃的な事件が。またジャックがカリスマリーダーぶりを自然に発揮。彼の提案は
1.遺体を残った機体の残骸の中に残したまま、火葬する
→運び出すことが現実的でないだけでなく、埋葬しても野生動物に掘り返されて荒らされる
2.火を放つのは夜に実施する
→まったく来る気配のない救助を懸念し、夜なら炎がどこかから、誰かから見られる可能性が高い
の2点。筋が通り過ぎててコワイくらいです。

そんなジャックもなぜかスーツ姿の男性の幻覚?を見るようになっています。お父さんか?などとちょっと考えてるんですけど。だいじょうぶでしょうか。

一方、食糧もいよいよ底をついてきた。そこでいきなりブリーフケースいっぱいの大型ナイフを見せてロックが「狩り」を提案。オイオイ…。

別居していた妻が急死し、息子のウォルトを引き取りに行った帰りに事故に遭ったマイケルとケイトが同行することになる。マイケルとウォルトがどうもしっくりいっていないのはそういう理由だったのか…。「ベビーシッターはいらない」とウォルトは反発しますが、英語をまったく話さない韓国人のサンにマイケルはウォルトを託します。「アボジ(お父さん)」「ケンチャナ(だいじょうぶ)」の台詞だけかろうじて聞き取れましたww 

マイケルは狩りよりもロックとウォルトの意思が通いあっているのを見て、ロックから何か聞きたい様子。ケイトはサイードのつくった簡易無線機を高いところに取り付ける役を買って出ます。「よっぽど島から出たいんだな」とサイードに言われますが、前回見た背景から考えれば、当然かもね。

「魔法の森にお出かけか」というソイヤーの台詞が皮肉が利いていていいです。個人的にはこの人にいちばん注目してますね、私。現段階では飛行機内をあさったりイヤなところしか見えてませんが、ただのダメ人間じゃないような。

しかし狩りは途中でマイケルが負傷したためケイトとマイケルがリタイア。ロックは単独森の中へ進みますが、帰り道「アレ」が出てしまい、てっきりケイトとマイケルはロックは死んだと思い込みますが…。

アレは一体なんなんでしょうね。「アレ」視線のようなカメラアングルからみるとかなり巨大ですけども。そろそろ正体を見せてほしい。

いつもイライラ、顔をあわせれば衝突しているシャノンとブーンの兄妹は食料調達を巡ってまたケンカ。シャノンがヤク中ロッカーのチャーリーを上手に籠絡して魚をとってこさせるところはブラックでした…。「質問がある」と聞かれて当然自分が有名人だと聞かれると思ったチャーリーが「釣りできる?」と聞かれてフリーズするところ、ハーリーと2人波打ち際で突き漁を試みるところ。魚って速いんですよね。最後素敵なブダイを1匹つかまえてましたが、私はたぶん絶対捕まえられない。

ジャックの隣に座っていて、ずっとひとりで過ごしていた女性の「私の夫は死んでいない。離ればなれになっただけ」という台詞も何か暗示しているような気がしてこれまた気が気ではありません。

身重のクレアは個人情報ゲットしまくり。9.11のあとの儀式などでも思いますが、アメリカ人はああいう「葬送」スタイルが好きなのかな。故人を少しずつみんな偲ぶ、みたいな。日本とはちょっと違いますね。そして、サイードの回想にも出てきて今回写真がぶじ見つかった彼女、どんな過去があるのでしょう。

そしてなんとロックがイノシシを仕留めて戻ってきました。それだけでもスゴイんだけど、なぜロックが「できない」という言葉に過敏に反応していたのかが彼のオーストラリア旅行の理由の回想で判明しました。

車いす生活を送ってたんですよロックさん。鳥肌が立った衝撃波が去った後、クララ@アルプスの少女ハイジを思い出したのは私だけではないと思いたいです。いや、笑うとこじゃなくて。

何度かインサートされていた車いすの映像はロックの車いすだったわけですね。そして右足のつま先を動かしてみているのはそういうことだった、と。ノーマルな世界で考えてれば4年間も車いすで下半身が麻痺?していたとすれば筋力も関節も衰えて立ち上がるどころか走るなんてトンデモなく、まして野生のイノシシをナイフ1本で仕留めるなんてあり得ないんですが、これがロックの「運命」なのでしょう。

いやー、マジで驚きました。これがまだ序の口の驚きだとすると、もう私、ハーリーが出産しても驚かないね、きっと。

| | コメント (18) | トラックバック (8)

2005/11/20

やり直したい LOST〈第3話〉

プレミア放送からだいぶ開いてしまいましたが、第3話もグイグイもたせます。登場人物が多く誰が誰なのか、ということを把握しつつ、というのとそれぞれの過去、そして現実との折り合いのあり方が描かれていくので一瞬たりとも(苦笑)目が離せません。

今回は「逃亡者」ケイトが捕まるまでのいきさつが描かれましたが「なぜ」についてはまだ伏せられたままです。ほかの登場人物などについてはやはりAXNの公式サイトにおすがりするしかないですね…。キャラはわかってるんだけど名前がついてきません orz

B00005JNOGLost - The Complete First Season
Matthew Fox

Buena Vista Home Entertainment 2005-09-06
Sales Rank : 10
Average Review

See details at Amazon
by G-Tools
★このDVDはアメリカのリージョンコードなので日本のDVDプレーヤーなどでは通常再生不可です。

アメリカではなんとセカンドシーズンがスタートしてます。飛行機の墜落事故でどれくらいのタイムスパンを持たせているのか興味あり…。ABCの公式サイトではpodcastで番組を解説しています。1本20分もあるのでまだ聞いていませんが2本音声があがっており、1本目はファーストシーズンについて、2本目は前回のエピソードを振り返っています。出演者のインタビューも入っていてかなり盛りだくさんぽいですね。

以下ネタバレな感想です。

ケイトやサイードら救難無線を発信に行った一行は結局そのまま戻ることに。フランス語で16年間発信し続けられていたメッセージについては「希望を奪うとパニックが起こる」というサイードの発案で伏せることに。今でもあぶなっかしい感じの生存者たちなので正しい判断でしょう。

海岸に戻ってもサイードの的確な指示でみんなが動き始めるのがかなり印象的です。

一方ジャックはケイトの「隣の席に座っていた男」の治療に邁進しますが抗生物質が足りず容態は悪化。死体も残る機内で薬を捜し求めるジャックに「死にかけている男にどれだけ薬を使うつもりなのか」と問いかけるソイヤー。ジャックとしても痛いところをつかれます。助からなくても助けなくては、というのは文明の中にあってのみ可能だ、というソイヤーの指摘は確かに正しい。

一方、男の上着のポケットからケイトの手配写真が出てきます。この男、賞金稼ぎ?ケイトがこの男の手に落ちるまでが描かれます。一度は助けてくれ、仕事をさせてくれた人に賞金2万3千ドルで裏切られたケイト。これまでの行動を見ている限り「悪」には見えないのですが、瀕死の男はジャックに「あの女には気をつけろ」と警告します。

男の容態がますます悪化し、そのうめき声がみんなを不安にします。そして響いた一発の銃声。これがまた「マジかよ」(byハーリー)な展開。痛いよー。

ケイトが「悪」に見えないとすると「悪」っぽいにおいがするロックですが、黒人少年のウォルトの飼い犬を見つけたら自分で渡さずコミュニケーションに苦しんでいる父親のマイケルに渡す常識は持ち合わせている模様。そして彼のであった「奇跡」ってなんなんでしょう。

ジャックの「僕たちはみな3日前に死んで生まれ変わった」ということばとケイトを裏切った男の「人間はやり直しができる」っていうことばが余韻を残す今回の放送でした。けど、食料もなくなってくるだろうし、サバイバル的にはどんどん厳しくなるでしょうね。全員生き残るってこともないだろうし…。

| | コメント (4) | トラックバック (3)

2005/10/04

「LOST」プレミア放送〈第1話、2話〉

ことしのエミー賞で最多6部門を獲得したというABCの「LOST」がAXNで始まったので録画して見てみますた。いちばんの動機は「ロード・オブ・ザ・リング」でメリーを演じていたドミニク・モナハンと「シュリ」のイ・バンヒことキム・ユンジンの2人を要チェック!だったんだけど。

「エイリアス」のJ.J.エイブラムスの作品ということもあってサスペンスの盛り上げ方が上手。航空機事故に巻き込まれた人々が南海の無人島?に不時着するところからスタートするんだけど、飛行機が墜ちていくところなどは最初出てこず、それぞれの記憶の中でフラッシュバックする。それがそれぞれ超リアルでコワイ。

せっかく墜落を生き残ったのにまだ回り続けていたエンジンのタービンに吸い込まれちゃう人とか、プライムタイムってこれくらいの暴力はアリなんだっけ。

登場人物が多過ぎてあと何度か放送を見て進んで行かないとたぶん覚えられないが、それぞれちょっとずつヤバイ匂い。ちなみに「メリー」はヤク中で落ち目のロックスターの設定。そして不時着した島もただの無人島ではない。ヤシの木をなぎ倒し、生き残ったパイロットを殺す「あれ」と呼ばれる巨大な生き物がいたり、襲ってきた動物を撃ち殺してみたら熱帯には通常生息していないはずのシロクマだったり。

それぞれがこれからたどっていくであろう運命から、目が離せなくなりそう。本放送は11月からです。アメリカでは第2シーズンがスタートしたそうです。ただやはり1点、キム・ユンジンとその夫の韓国人。字幕放送で見たんだけど本放送はたぶんキャプションなしで「えたいの知れないことばを話す人々」的な描かれ方をしていたのが外国人の描き方としてちょっと気になります。

ちなみにNHK-BSで始まった「デスパレートな妻たち」(タイトル本当になんとかならんかったんか!)がブッシュ大統領夫人が絶賛するほどおもしろいと思えなかった…。もう1,2回見てみようと思うけどグイグイ引き込まれるという感じじゃないのだよね。

| | コメント (2) | トラックバック (2)